タクミ「害獣駆除110番って実際どうなの?」
「全国対応らしいけど、結局どこの業者が来るの?」
この記事では、害獣駆除110番を「仕組み(加盟店紹介型)」「料金の読み方」「向き不向き(評判込み)」の3軸で、忖度なしに解説します。
夜中の物音や糞被害で焦っているときほど、「24時間受付・全国対応」の文字は魅力的に見えますよね。
結論から言うと、害獣駆除110番は「受付の速さ」と「全国どこでも相談できる窓口の広さ」が強みです。
一方で、実際の作業は地域の加盟店が担当する紹介型のため、対応品質は「どの加盟店が来るか」に左右されるという声があります。
公式の「◯◯円〜」は最低価格表記だと理解したうえで、総額を見積もりで確認するのが大前提です。
| 観点 | 押さえるべき対策 | やってはいけないこと |
|---|---|---|
| 仕組み | 加盟店紹介型だと理解し、来る業者の説明の質を見る | 「110番=施工する会社」と思い込む |
| 料金 | 「◯円〜」は最低価格。現地調査で総額を出してもらう | 動物別の最低価格だけで総額を判断する |
| 向き不向き | 深夜の相談・地方在住など窓口の広さを活かす | 1社の見積もりだけで即決してしまう |
読み終える頃には、害獣駆除110番が自分の状況に合うかどうか、迷いを残さず判断できる状態になっているはずです。
害獣駆除110番は現地調査・見積もりが原則無料(※現場状況により事前確認のうえ費用が掛かる場合あり)。
24時間365日、全国から電話・WEBで相談できます。
まずは被害状況を伝えて、総額の見積もりを確認してみてください。
※ 全国47都道府県対応/広告
守谷タクミ(獣害対策アドバイザー)
- 住宅リフォーム業界で15年勤務
- 20社の害獣駆除業者を調査・比較
- 害獣被害の修繕現場で蓄積した実体験をもとに情報発信
※当サイトの情報は環境省「鳥獣の保護及び管理に関する法律」、厚生労働省「動物由来感染症」、公益社団法人 日本ペストコントロール協会等の公的機関・専門団体の情報を、コンテンツ制作ポリシー、ランキングに関する根拠をもとに解説しています。
害獣駆除110番とは?運営会社と基本情報


まず基本情報から整理していきましょう。
「どこが運営していて、誰が作業するのか」を押さえることが、このサービスを理解する出発点です。
運営は東証上場のシェアリングテクノロジー
害獣駆除110番は、シェアリングテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市)が運営する害獣駆除の相談窓口サービスです。
同社は東証上場企業(証券コード3989)で、「110番」シリーズとして暮らしのトラブル全般の窓口を多数展開しています。
公式サイトによると、累計問合せは500万件以上、請負賠償保険にも加入しているとされています。運営母体の透明性という点では、上場企業ならではの安心材料があるといえるでしょう。
ここで重要なのは、シェアリングテクノロジー自体は駆除作業を行わないという点です。
実際の調査・施工は、全国の加盟店(公式サイトによると239社以上)が担当します。この仕組みが持つ意味は、次のセクションで詳しく見ていきましょう。
対応エリア・受付時間・対象害獣
- 受付
24時間365日(電話・WEB) - 対応エリア
全国47都道府県 - 対象害獣
ネズミ・イタチ・ハクビシン・アライグマ・モグラ・コウモリ・害鳥(ハト)など
深夜に天井裏の物音で眠れないとき、その場で電話がつながる窓口は貴重です。
地方在住で近隣に専門業者が見つからない場合の受け皿になる点も、全国対応ならではの価値といえます。
「加盟店紹介型」の仕組みを理解する


結論から言うと、害獣駆除110番はマッチング型(加盟店紹介型)のサービスです。
ここを理解しているかどうかで、満足度が大きく変わります。
自社施工型との違い
害獣駆除業者は大きく2タイプに分かれます。
| タイプ | 特徴 | 代表例 |
|---|---|---|
| 自社施工型 | 自社の職人が調査から施工まで一貫対応 | ハウスプロテクトなど |
| 紹介型 | 全国の窓口で受け付け、対応エリアの加盟店を手配 | 害獣駆除110番 |
紹介型は「窓口の広さ・受付の速さ」が強みになる一方、実際の品質は手配される加盟店に依存します。
私が30社以上を取材してきた経験から言うと、加盟店ネットワークには腕の良い地元業者も多く参加していますが、技術や説明の丁寧さには正直なところ幅があります。
紹介型のメリット・デメリット
- 24時間つながる一次窓口があり、初動が速い
- 全国どこからでも依頼でき、地方でも業者が見つかりやすい
- 窓口が上場企業運営で、トラブル時の問い合わせ先が明確
- どの加盟店が来るかは事前に選べない
- 加盟店ごとに対応・見積もり方針に差が出ることがある
- 窓口と施工者が別のため、細かい作業内容の事前確認はしづらい



「窓口」と「施工者」が別だと理解しておくのがコツです。
仕組みを知っていれば、見積もり時の質問も的確になります。
料金の目安|動物別「◯円〜」の正しい読み方


まずは公式サイトに掲載されている動物別の料金(税込・最低価格)から確認してください。
| 対象害獣 | 公式の基本料金(税込) |
|---|---|
| ネズミ駆除 | 22,000円〜 |
| 害鳥(ハト等)駆除 | 22,000円〜 |
| コウモリ駆除 | 28,600円〜 |
| モグラ駆除 | 30,000円〜 |
| ハクビシン駆除 | 33,000円〜 |
| イタチ駆除 | 39,600円〜 |
| アライグマ駆除 | 49,500円〜 |
※公式サイトには「対応エリア・加盟店により記載価格や条件では対応できない場合がある」との注記があります。
「〜」表記の意味と総額が変わる要因
ここだけは絶対に押さえてください。
この金額は「最低価格」であって「総額の目安」ではありません。
実際の総額は、被害範囲・侵入口の数・清掃や消毒の要否・建物の構造で変わります。
当サイトの相場観でも、ハクビシン駆除は8〜30万円、アライグマ駆除は10〜35万円が一般的なレンジで、最低価格との差はかなり大きいのが現実です。
だからこそ、現地調査と見積もりが原則無料という仕組みを使い、作業内訳が書かれた見積書を必ず書面でもらうことが重要になります。
料金の構造を詳しく知りたい方は害獣駆除の料金相場ガイドも参考にしてください。
提示額が高いか不安なときも、現地調査・見積もりは原則無料です(※現場状況により事前確認のうえ費用が掛かる場合あり)。
複数社の見積書と比べる材料として、まず総額を取り寄せてみてください。
※ 全国47都道府県対応/広告
良い評判・口コミの傾向


複数のレビューサイトを横断して見ると、良い口コミには明確な傾向があります。
- 受付対応が早い
「深夜でも電話がつながった」「すぐに日程が決まった」という声が目立ちます - 説明が丁寧だった
被害状況の聞き取りや、害獣の習性の説明が分かりやすかったという評価です - 地方でも対応してもらえた
他社に断られたエリアで業者が見つかったという声もあります
初動の速さは、24時間の一次受付を持つ紹介型ならではの強みです。
屋根裏の物音やラットサイン(ネズミの通り道に残る黒ずみ)に気づいた段階で早く動けるのは、被害拡大の防止という意味でも価値があります。
「高い・最悪」という声の実態
一方で、検索すると「高い」「最悪」といったネガティブな言葉も出てきます。
中身は大きく3つに分かれます。順番に見ていきましょう。
「思ったより高かった」という声
公式の最低価格を見て電話したら、見積もりが数倍だった——という声です。
これは「◯円〜」が最低価格表記であることを理解していれば、ある程度防げるギャップでしょう。見積もり後に判断して断ることもできます。
「加盟店の対応に差がある」という声
紹介型の構造上、来る業者によって説明の質や接客に差が出ることは否定できません。
複数のレビューサイトでも「担当業者によって印象が分かれる」傾向が見られます。
当たり外れを抑えるには、見積もり時に作業範囲・再発時の対応・追加料金の条件を具体的に質問し、回答が曖昧なら契約を保留するのが有効です。
「アフターフォローが物足りない」という声
施工後の確認訪問や保証の手厚さは、加盟店ごとの方針に依存します。
再発保証の有無・期間・適用条件は、契約前に必ず書面で確認してください。
なお、見積もり後の高額請求など料金トラブルが心配な場合は、消費者ホットライン188(独立行政法人 国民生活センター)という相談先があります。
誇大な広告表示は消費者庁が所管する景品表示法で規制されており、極端な安さだけを強調する広告には業界全体で注意が必要です。
怪しい業者の見分け方は悪徳業者の見分け方の記事で詳しく解説しています。
向いている人の特徴


私の取材経験も踏まえると、害獣駆除110番が向いているのは次のような方です。
- 深夜・早朝に相談したい人
24時間受付は自社施工型にはない強みです - 地方在住で業者の選択肢が少ない人
全国47都道府県対応の受け皿になります - とにかく初動を早くしたい人
被害が進行中で、まず現地を見てほしい場合に向きます - 窓口の信頼性を重視する人
東証上場企業運営・請負賠償保険加入という安心材料があります
「とにかく早く来てほしい」という場合は、24時間365日受付の窓口に状況を伝えるのが近道です。
電話・WEBどちらからでも、被害状況を伝えれば総額の見積もりを確認できます。
※ 全国47都道府県対応/広告
向いていない人・依頼前の注意点
逆に、次のような方には他の選択肢も検討する価値があります。
- 施工する会社を自分で選びたい人
紹介型は加盟店を指名できません - 一社の職人に最初から最後まで任せたい人
一貫性を求めるなら自社施工型が候補になります - 保証内容を最重視する人
保証は加盟店ごとに異なるため、長期保証を明示する自社施工型と比較したいところです
依頼前のチェックポイントは3つあります。
①見積書に作業内訳(追い出し・捕獲・封鎖・清掃・消毒)が分かれて書かれているか。
②追加料金が発生する条件が明文化されているか。
③再発時の対応(保証の有無・期間・範囲)を書面で確認できるか。
このあたりの判断軸は害獣駆除業者の選び方でも詳しく解説しています。
ハクビシンやアライグマは鳥獣保護管理法・外来生物法に関わるため、捕獲を伴う場合に許可手続きへきちんと言及できるかどうかも、業者の知識レベルを見分けるポイントです。
防除作業監督者などの有資格者や、公益社団法人 日本ペストコントロール協会の加盟業者かどうかも、技術力を測る参考になります。



良い業者は見積もりの説明が具体的です。
曖昧な回答が続いたら、いったん保留にしてください。
相談から施工完了までの流れ


実際に依頼する場合の流れは、次の4ステップです。
被害状況(音・糞・侵入箇所)と住所を伝えます。受付は24時間365日です。
対応エリアの加盟店が日程調整のうえ訪問します。調査・見積もりは原則無料です(※現場状況により事前確認のうえ費用が掛かる場合があります)。
作業内訳と総額、保証条件を書面で確認します。納得できなければ断ってかまいません。
追い出し・捕獲・侵入口封鎖・清掃消毒(次亜塩素酸ナトリウム等を使用)など、契約した作業を実施します。
よくある質問(FAQ)


まとめ:受付の速さは本物。品質は見積書で見極める


最後に、この記事の要点を整理します。
- 害獣駆除110番は東証上場企業が運営する加盟店紹介型の相談窓口
- 強みは24時間365日受付・全国47都道府県対応という「窓口の広さと初動の速さ」
- 公式の動物別料金は最低価格表記。総額は現地調査の見積もりで確認する
- 対応品質は加盟店に依存するため、作業内訳・追加料金条件・保証を書面で確認する
- 迷ったら1社で即決せず、相見積もりで比較する
「深夜に電話がつながる」「全国どこでも受け付けてくれる」という間口の広さは、初動が勝負の害獣被害で確かな価値があります。
一方で、最後にものを言うのは現地調査と見積書の中身です。
リフォーム現場で15年、30社以上の業者を取材してきた私の結論はシンプルで、良い業者は見積もりの説明が具体的です。
まずは無料の現地調査で被害の実態と総額を確認し、納得できる説明をしてくれるかを見極めてください。
24時間365日・全国47都道府県から相談できます。
現地調査・見積もりは原則無料。総額と作業内訳をまず確認してみてください。
※ 広告/迷う場合は業者の選び方で複数社比較の軸を確認してから判断するのがおすすめです。
他社の評判と比較して選ぶ
1社だけで決めず、対応エリア・保証・口コミの傾向を他社と並べて比べると、自分に合う業者が見えてきます。
気になる業者の検証記事もあわせて確認してみてください。
- ハウスプロテクトの評判|強みと向き不向き
- ペスコンProの評判|強みと向き不向き
- 害獣プロテックの評判|強みと向き不向き
- 害獣プロガードの評判|強みと向き不向き
- 5社の特徴を一覧で比較|口コミランキングの実態

