1階と2階の間からカリカリ音がする原因は?ネズミ・害獣の見分け方と対処法

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1階と2階の間の害獣駆除と音の見分け方を表したイラスト。住宅の断面図で、1階と2階の間の空間からカリカリ・ドタドタという音が響き、ネズミやハクビシン、イタチなどの動物がのぞいている。外壁の侵入口、配管まわりの隙間、天井のシミという3つのチェックポイントを拡大表示し、天井を見上げて不安がる女性に守谷タクミが対処の流れを案内している。
タクミ

「1階と2階の間からカリカリ音がする」
「天井裏ではなさそうだけど、どこを見ればいい?」
と不安になっていませんか。

この記事では、1階と2階の間に入り込む害獣被害を「音と痕跡の見分け方」「自分で確認できる範囲」「業者に依頼すべき作業と費用目安」の3軸で解説します。

1階と2階の間は、屋根裏より点検口が少なく、壁内や配管まわりとつながっていることもあるため、被害の場所を見誤りやすい空間です。

結論から言うと、天井や壁の中で音が続く場合は、無理に天井を開けたり、侵入口をすぐ塞いだりせず、音の時間帯・場所・天井シミ・臭いを記録してから対応するのが安全です。

中に動物が残ったまま塞ぐと、壁内で暴れたり、死骸や臭いの原因になったりするおそれがあります。

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観点押さえるべき対策やってはいけないこと
音の確認時間帯、音の種類、聞こえる位置をメモして記録する音だけでネズミと決めつけて殺鼠剤を置く
安全確認天井シミ、臭い、壁際の糞、外壁の隙間を安全な範囲で確認する脚立で無理に天井を外したり、壁を壊したりする
駆除と修繕追い出し、侵入口封鎖、糞尿清掃、消毒、断熱材確認をセットで考える動物がいる状態で穴だけ塞ぎ、再発や死骸リスクを残す
1階と2階の間に害獣がいるときの初動3原則

捕獲や薬剤を使う前に、動物の種類と建物の状況を確認し、必要に応じて自治体や専門業者へ相談しましょう。

可能であれば複数の業者に現地調査と見積もりを依頼し、作業範囲、追加料金、保証の対象と期間を比較すると安心です。

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この記事の執筆者

守谷タクミ(獣害対策アドバイザー)

  • 住宅リフォーム業界で15年勤務
  • 20社の害獣駆除業者を調査・比較
  • 害獣被害の修繕現場で蓄積した実体験をもとに情報発信

※当サイトの情報は環境省「鳥獣の保護及び管理に関する法律」厚生労働省「動物由来感染症」公益社団法人 日本ペストコントロール協会等の公的機関・専門団体の情報を、コンテンツ制作ポリシーランキングに関する根拠をもとに解説しています。

目次

1階と2階の間に害獣がいるときの初期サイン

1階と2階の間に害獣がいるときの初期サインを5つ示した図解。カリカリ音を立てるネズミ、ドタドタ音を立てて走る中型動物、天井のシミ、獣臭、壁際のふんを丸いアイコンで並べ、チェックリストを持った守谷タクミが指をさして説明している。天井と床の間の空間にはネズミやハクビシン、イタチがのぞいている。

1階と2階の間は、天井板、梁、配管、電気配線、断熱材が集まることが多い狭い空間です。

屋根裏のように点検口から広く見渡せないことも多く、音や臭い、シミなどの間接的なサインから判断する必要があります。

カリカリ・トトトという軽い音

軽く速い足音や、木材・断熱材・配線をかじるようなカリカリ音がする場合は、ネズミの可能性があります。

特に夜間から明け方にかけて、天井の一部を小さく走り回るような音が繰り返されるなら、壁内や天井裏の通路として使われているかもしれません。

ドタドタ・ゴソゴソという重い音

人が荷物を動かすような重い音、天井板に響くドタドタ音がある場合は、ハクビシン、アライグマ、イタチなど中型害獣が関係している可能性があります。

ただし、1階と2階の間は屋根裏ほど広く見渡せないことが多く、動物が定着しているのか、通路として使っているだけなのかを音だけで判断するのは困難です。

配管スペース、押し入れ上部、増築部の隙間などを通って、音が室内側に響くこともあります。

天井シミ・獣臭・小さな糞がある

音だけでなく、天井の黄ばみ、壁際の黒い粒状の糞、アンモニア臭や獣臭がある場合は、すでに糞尿被害が始まっている可能性があります。

天井クロスの一部が変色している、照明器具まわりにシミが出ている、押し入れや階段下が臭う場合も注意してください。

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「音がする場所」と「実際の巣の場所」はズレることがあります。
梁や配管を伝って、別の部屋まで響くからです。

音の種類や痕跡である程度の見当はつきますが、1階と2階の間は目視できる範囲が狭く、最終的な特定には現地調査が欠かせません。

どの動物か分からないまま不安が続くようなら、調査から封鎖まで任せられる下の3社を比較して、まず状況を見てもらうのが近道です。

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入り込みやすい害獣の種類と音の違い

1階と2階の間に入り込みやすい害獣5種類と音や痕跡の違いを比較した表のイラスト。ネズミ・ハクビシン・アライグマ・イタチ・コウモリを、軽い音、重い音、臭いの強さ、羽音の4項目で比べており、虫めがねを持った守谷タクミが音から動物を見分けるコツを解説している。

1階と2階の間に入り込む害獣は、建物の隙間の大きさ、周辺環境、築年数によって変わります。

ここでは、住宅で相談が多い害獣を、音と痕跡の目安で整理します。

ただし、音だけで動物の種類を断定することはできません。

天井シミ、糞、臭い、外壁や基礎まわりの隙間、出入りする時間帯をあわせて確認することが大切です。見た目や糞の違いも整理したい場合は、イタチに似た動物の見分け方も参考になります。

ネズミ

カリカリ、トトト、チチチという軽い音が目安です。

体が小さいため、壁の中、配管まわり、基礎の隙間、床下から上階へ移動しやすく、1階と2階の間を通路にすることがあります。

黒い米粒状の糞、かじり跡、食品被害がある場合はネズミを疑います。

ただし、糞だけではコウモリなど別の動物と誤認することもあるため、侵入口や活動時間帯も合わせて見てください。ネズミ特有のカリカリ音を詳しく確認したい場合は、ネズミの屋根裏音対策もあわせて確認できます。

ハクビシン・アライグマ

ドタドタ、ゴソゴソ、爪で引っかくような音が目安です。

屋根裏に定着する印象が強いですが、軒下、戸袋、増築部の隙間、配管スペースを使って中間階付近まで入り込むことがあります。

ハクビシンは鼻筋の白い線、アライグマはしま模様の尾が特徴ですが、家の中で姿を見ることは少ないため、糞尿の場所や侵入口で判断します。

イタチ

バタバタと素早く走る音、強い獣臭が目安です。

細長い体で狭い隙間を通りやすく、床下から壁内、天井裏へ移動することがあります。

臭いが強い、断熱材が通路のように踏み固められている、細長い糞がある場合はイタチの可能性もあります。強い獣臭が残る場合は、イタチの臭い対策で消臭前の注意点も確認してください。

コウモリ

羽音や小さな鳴き声、外壁の下に細かい糞が落ちることが目安です。

1階と2階の間そのものに広く住み着くというより、外壁の隙間、戸袋、換気口まわりに入り込み、音が室内側へ響くことがあります。

夕方に出入りする姿を見かける場合は、コウモリも候補に入れてください。

自治体資料でも、ハクビシン・アライグマによる天井裏の騒音、糞尿による悪臭、天井のしみなどが被害例として示されています。

杉並区は、侵入口になる隙間をふさぐことを被害防止策として案内しています。

ただし、侵入口をふさぐ前に、動物が中に残っていないかを確認することが重要です。

練馬区も、床下に住み着いたタヌキは、いなくなった後に侵入口をふさぐよう案内しています。

放置すると起きる建物・衛生・火災リスク

1階と2階の間の害獣被害を放置したときのリスクを示した住宅断面のイラスト。フンや尿による天井のシミ、ダニやノミの発生、かじられた電気配線、汚れて破損した断熱材を拡大して示し、守谷タクミが天井のシミ・断熱材の汚れや破損・害獣の侵入サインを早めに確認するよう促している。

1階と2階の間の害獣被害は、見えにくいぶん発見が遅れやすいのが怖いところです。

音が小さくても、内部では糞尿、断熱材の破損、配線被害が進んでいることがあります。

糞尿で天井シミ・臭いが広がる

糞尿が天井材や断熱材に染み込むと、クロスの黄ばみ、黒ずみ、アンモニア臭につながります。

一度染み込んだ臭いは表面の掃除だけでは抜けにくく、天井材や断熱材の交換が必要になることもあります。

ダニ・ノミ・カビの二次被害が出る

害獣の巣や糞尿には、ダニ、ノミ、カビ、雑菌が関係することがあります。

乾いた糞を不用意に掃除機で吸うと、細かい粉じんが舞い上がるおそれがあるため、室内側に落ちてきた糞を片付けるときも、マスクと手袋で直接触れないようにしてください。

電気配線をかじられるリスク

ネズミは歯を削るために、木材、断熱材、配線の被覆をかじることがあります。

1階と2階の間には照明、コンセント、エアコン、インターホンなどの配線が通っているため、かじり跡がある場合は電気工事士や専門業者による確認も検討しましょう。

死骸・臭いが壁内に残る

殺鼠剤だけを使うと、見えない壁内や天井裏で死骸が残り、強い臭いや虫の発生につながることがあります。

特に1階と2階の間は回収が難しいため、薬剤だけで終わらせず、侵入口、通路、清掃方法までセットで考えることが大切です。再発防止の考え方は、害獣の侵入口を塞ぐ方法でも詳しく解説しています。

自分で確認できる範囲とやってはいけないこと

1階と2階の間の害獣被害で自分で確認できる範囲を示した3コマの図解。スマートフォンでカリカリ・カタカタという音を録音する、天井のシミを撮影する、外壁の基礎まわりの穴を確認するという安全にできる作業を示し、脚立で天井を無理に開ける行為は「無理はしない」と守谷タクミが注意している。

1階と2階の間の確認は、無理をすると転落、感電、天井破損のリスクがあります。

自分で行うのは、地上や室内から安全に確認できる範囲の記録までにとどめましょう。

天井内部の開口、配線付近の確認、糞尿清掃、断熱材の撤去は専門業者に相談するのが安全です。

STEP
音の時間と場所を記録する

何時ごろ、どの部屋の天井や壁から、どんな音がしたかをメモします。

可能ならスマホで動画や音声を残しておくと、業者や管理会社に説明しやすくなります。

STEP
室内側のシミ・臭い・糞を確認する

天井クロスの変色、照明器具まわりのシミ、押し入れや階段下の臭い、壁際の糞を確認します。

糞を見つけても素手で触らず、掃除機やほうきで乾いたまま処理しないでください。

室内側に落ちてきた糞を片付ける必要がある場合は、手袋とマスクを着用し、消毒液などで湿らせてからペーパータオル等で拭き取ります。げっ歯類の糞尿清掃については、CDCの清掃手順でも、乾いたまま掃除機をかけない注意が示されています。

STEP
外壁・基礎・軒下の隙間を見る

外から見える範囲で、換気口、基礎の隙間、配管まわり、軒下、戸袋、エアコン配管の穴を確認します。

高所や屋根上には上がらず、地上から見える範囲に限定しましょう。

STEP
管理会社・専門業者へ相談する

賃貸や集合住宅では、勝手に天井を開けたり業者を手配したりせず、まず管理会社や大家へ連絡します。費用負担の考え方は、賃貸の害獣駆除費用は誰が払うかも確認しておくと整理しやすくなります。

持ち家でも、天井内部の開口、配線付近の確認、糞尿清掃、断熱材の撤去は専門業者に相談した方が安全です。

やってはいけないこと

  • 動物が中にいる状態で穴を塞ぐ
    閉じ込め、壁内での暴れ、死骸、臭いの原因になることがあります
  • 天井を無理に開ける
    天井材の落下、断熱材の飛散、配線接触、転落のリスクがあります
  • ハクビシン等を無許可で捕獲する
    ハクビシン・タヌキなどの野生鳥獣は、鳥獣保護管理法に基づく捕獲許可や狩猟制度上の要件が関係します。アライグマは外来生物法に基づく自治体の防除事業として扱われる場合もあるため、自治体窓口に確認してください。いえねずみ類は鳥獣保護管理法の対象外ですが、殺鼠剤やトラップの管理には注意が必要です
  • 広告の最低料金だけで即決する
    実際の総額は追い出し、封鎖、清掃、消毒、修繕で変わります

環境省は、鳥獣保護管理法の対象を鳥類または哺乳類に属する野生動物としつつ、いえねずみ類3種は同法の対象外と説明しています。

ハクビシン・タヌキなどの野生鳥獣を捕獲する場合は、鳥獣保護管理法に基づく捕獲許可や、狩猟制度上の要件が関係します。

アライグマは外来生物法に基づく自治体の防除事業として扱われる場合もあるため、自治体窓口に確認してください。

いえねずみ類3種は鳥獣保護管理法の対象外ですが、殺鼠剤やトラップの設置・回収・死骸処理には注意が必要です。

捕獲やわなの設置が必要な場合は、動物種を確認したうえで、自治体や専門業者に相談しましょう。

業者に依頼した場合の作業内容と費用目安

業者に害獣駆除を依頼した場合の作業の流れを6ステップで示した図解。調査、追い出し、侵入口封鎖、ふん尿清掃、消毒、断熱材確認の順に作業員のイラストで示し、作業範囲・追加料金・保証を記載した概算見積書を前に、守谷タクミが内容を比較して納得してから検討するよう案内している。

1階と2階の間の害獣駆除は、単に追い出すだけでは終わりません。

見えない空間に被害が残りやすいため、調査、追い出し、侵入口封鎖、清掃、消毒、修繕を分けて確認することが重要です。

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作業内容確認すること費用の考え方
現地調査音の位置、点検口、外壁の隙間、糞尿、配線被害を確認無料から有料まで業者により異なる
追い出し・防除動物種の特定、追い出し方法、忌避処置、捕獲許可の要否を確認害獣の種類と作業範囲で変動
侵入口封鎖侵入動物に応じた金網、パンチングメタル、パテ、板金などの材料と施工箇所箇所数と高所作業の有無で変動
清掃・消毒糞尿、断熱材汚染、臭い、ダニ・ノミ対策被害範囲が広いほど高くなる
修繕天井材、クロス、断熱材、配線の確認建築・電気工事が絡むと別見積もりになりやすい
1階と2階の間の害獣駆除で確認したい作業範囲

追い出し・防除の中に捕獲やわなの設置が含まれる場合は、動物種ごとに法令上の扱いを確認してください。

ハクビシン・タヌキなどは鳥獣保護管理法、アライグマは外来生物法に基づく自治体の防除制度が関係する場合があります。

いえねずみ類3種は鳥獣保護管理法の対象外ですが、殺鼠剤やトラップの管理、死骸処理には注意が必要です。

費用は建物構造、侵入口の数、害獣の種類、糞尿清掃や天井修繕の有無で大きく変わります。

一般的には、ネズミ対策は数万円から数十万円、中型害獣の追い出し・封鎖・清掃まで含むと十数万円から数十万円になることがあります。

これは公的な標準価格ではなく、民間業者の公開情報や実務上の目安です。

実際の金額は現地調査後の見積もりで確認し、表示金額が税込か、調査費、出張費、高所作業費、天井開口費、清掃消毒費、修繕費、再訪問費、保証、追加料金の条件まで書面で比べてください。比較項目をそろえるときは、害獣駆除の見積もり比較ポイントも役立ちます。

国民生活センターは、害虫・害獣駆除サービスでインターネット上の格安料金と実際の請求額が大きく違うトラブルに注意を呼びかけています。

極端に安い広告だけで即決せず、複数の見積もりを比較しましょう。

見積もりでは、作業一式ではなく、調査、追い出し、防除、封鎖、清掃、消毒、天井開口、修繕、保証、追加料金の条件を分けて確認することが大切です。

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再発防止と修繕で確認すべきポイント

害獣の再発防止と修繕で確認すべきポイントを5コマで示した図解。通気口への金網の取り付け、配管まわりの隙間のパテ埋め、天井材のシミの確認、断熱材の状態の確認、保証書の書面化を、作業する守谷タクミのイラストで表している。封鎖された家の外では、ネズミやハクビシン、イタチが入れずに引き返している。

1階と2階の間で音がする被害は、駆除後の再発防止が特に重要です。

通路になっていた隙間が残っていると、別の個体が入り直すことがあります。

侵入口は外からも内側からも確認する

外壁の穴だけでなく、床下から壁内へ上がる経路、配管まわり、通気口、戸袋、軒下、ベランダ下なども確認します。

1階と2階の間に音が響いていても、侵入口は床下や屋根まわりにあることがあります。天井裏の断熱材が汚れている場合は、害獣による天井裏の断熱材被害も確認しておきましょう。

天井材・断熱材・配線の状態を確認する

シミや臭いがある場合、表面のクロスだけ張り替えても再発臭が残ることがあります。

断熱材に糞尿が染みていないか、配線の被覆にかじり跡がないか、照明器具まわりに水分や汚染がないかを確認してください。

配線に異常が疑われる場合は、自己判断で触らず、電気工事士など専門家に確認を依頼しましょう。

保証範囲を見積書に書いてもらう

再発保証がある場合でも、対象になる害獣、保証期間、対象となる侵入口、再施工の条件、追加費用の有無は業者ごとに異なります。

「再発したら無料」と口頭で聞くだけでなく、見積書や契約書に保証範囲を書いてもらいましょう。

賃貸住宅では、天井や壁の修繕は勝手に進めず、管理会社や大家の承諾を取ってください。

集合住宅では、共用部や隣室側の経路が関係することもあります。

よくある質問(FAQ)

1階と2階の間の害獣駆除に関するよくある質問を表したイラスト。住宅の断面図を背景に守谷タクミが立ち、「まず何をする?」「音だけで分かる?」「穴は塞いでいい?」「殺鼠剤は使える?」「費用はいくら?」という5つの質問の吹き出しに囲まれ、指を立てながら答えようとしている。
1階と2階の間から音がする場合、まず何をすればいいですか?

まず音の時間帯、聞こえる部屋、音の種類を記録してください。

天井シミ、臭い、壁際の糞、外壁の隙間も安全な範囲で確認します。

賃貸の場合は、自己判断で天井を開けず、管理会社や大家へ連絡しましょう。

ネズミかハクビシンか、音だけで分かりますか?

ある程度の目安にはなりますが、音だけで断定はできません。

ネズミは軽いカリカリ音や小走り音、中型害獣はドタドタした重い音になりやすいです。

最終的には糞、足跡、侵入口、臭い、被害場所を組み合わせて判断します。

穴を見つけたらすぐ塞いでもいいですか?

中に動物がいないことを確認してから塞ぐ必要があります。

動物が残ったまま塞ぐと、壁内で暴れる、別の場所を破る、死骸や臭いが残るなどのリスクがあります。

音が続いている場合は、先に追い出しや生息確認を行いましょう。

自分で殺鼠剤を置いても大丈夫ですか?

見える範囲のネズミ対策として使われることはありますが、1階と2階の間では、死骸を回収できない場所で死ぬリスクがあります。

殺鼠剤やトラップを使う場合は、誤食防止、設置場所の点検、死骸の速やかな除去、使い終わった毒餌やトラップの回収管理が必要です。

臭いや虫の発生につながることもあるため、天井裏や壁内で被害が疑われる場合は、薬剤だけで終わらせない方が安全です。

駆除費用はどのくらいかかりますか?

被害範囲、害獣の種類、侵入口の数、清掃・消毒・修繕の有無で大きく変わります。

軽いネズミ対策なら数万円台から、天井内部の清掃や封鎖、修繕まで含むと十数万円から数十万円になることもあります。

必ず複数社で作業内容と総額を比較してください。

まとめ:1階と2階の間の害獣は「音の記録」と「塞ぐ前の確認」が大切

1階と2階の間の害獣対策のまとめを表したイラスト。音のしなくなったきれいな住宅の断面図の中で、記録、確認、封鎖、再発防止という4ステップの流れを矢印で示し、安心した表情の家族4人に守谷タクミが対応の順番を説明している。通気口の金網や配管まわりの封鎖箇所も拡大して描かれている。

1階と2階の間から音がする場合、ネズミ、ハクビシン、アライグマ、イタチ、コウモリなどが関係している可能性があります。

ただし、音だけで種類を断定するのは難しく、糞、臭い、シミ、侵入口、活動時間帯を合わせて見ることが大切です。

特に注意したいのは、動物が中にいる状態で穴を塞ぐことです。

閉じ込めや死骸、臭い、別の場所の破損につながることがあるため、塞ぐ前に生息確認と追い出しを行いましょう。

見積もりでは、追い出し、侵入口封鎖、糞尿清掃、消毒、断熱材や配線の確認、再発保証を分けて確認してください。補助金や自治体支援の対象になる可能性があるかは、契約前に害獣駆除の補助金も確認しておくと安心です。

不安をあおって即決を迫る業者ではなく、写真付きで原因と作業範囲を説明してくれる業者を選ぶことが、再発防止につながります。

業者に任せると決めたら、あとは同じ状況を見てもらった見積もりを並べて比べるだけです。

音の時間帯や気づいた痕跡のメモを伝えたうえで、下の3社の調査内容と保証範囲から比較してみてください。

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