タクミ「捕獲器を買って自分で捕まえたい…」
「餌は何を入れれば捕まるの?」と考えていませんか?
この記事では、アライグマの捕獲器(箱わな)を「法律を守った使い方」「餌の選び方と置き方」「設置と見回りの実務」の3軸で解説します。
庭や畑を荒らされると、今すぐ罠を仕掛けたくなりますよね。
ただ、ここで一度だけ立ち止まってください。
結論から言うと、アライグマの捕獲は鳥獣保護管理法などで規制されており、許可や登録の裏付けなしに捕獲することはできません。
まず自治体の窓口で使える制度を確認し、そのうえで「自治体が例示する餌×通り道への設置×毎日の見回り」を実践するのが正しい手順です。
| 観点 | 押さえるべき対策 | やってはいけないこと |
|---|---|---|
| 法律の確認 | 使える制度と必要な登録を窓口で確認する | 買った捕獲器を裏付けなく仕掛ける |
| 餌の選び方 | 自治体が例示する餌を使い踏板より奥に置く | 肉や魚で猫などの錯誤捕獲を招く |
| 設置と管理 | 通り道の脇に置き毎日必ず見回る | 設置したまま何日も放置する |
調査日:2026年7月26日(法規制は環境省の公表情報、餌・運用ルールは各自治体の公式案内で確認できる内容をもとに作成しています)
読み終える頃には、違法リスクを避けながら、捕獲の成功率を上げる具体的な段取りが手元にそろっているはずです。
まずは公式窓口に相談し、足りない部分は民間業者を検討しましょう。
可能であれば複数の業者に現地調査と見積もりを依頼し、作業範囲、追加料金、保証の対象と期間を比較すると安心です。
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| 害獣プロテック | ★★★★★ | 駆除と侵入口の修繕までまとめて任せたい人 | 関東・関西・東海・北陸・東北 | 電話24時間365日 WEBフォーム受付 |
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守谷タクミ(獣害対策アドバイザー)
- 住宅リフォーム業界で15年勤務
- 20社の害獣駆除業者を調査・比較
- 害獣被害の修繕現場で蓄積した実体験をもとに情報発信
※当サイトの情報は環境省「鳥獣の保護及び管理に関する法律」、厚生労働省「動物由来感染症」、公益社団法人 日本ペストコントロール協会等の公的機関・専門団体の情報を、コンテンツ制作ポリシー、ランキングに関する根拠をもとに解説しています。
先に確認:捕獲には許可か登録が必要


捕獲器の使い方の前に、いちばん大事な法律上の前提を確認しましょう。
アライグマは外来生物法上の「特定外来生物」であり、同時に鳥獣保護管理法の対象となる野生鳥獣です。
ただし、2つの法律は規制する行為が異なります。
アライグマの捕獲は主に鳥獣保護管理法で規制され、捕獲後の生きた個体の保管・運搬・放出などは外来生物法でも規制される、という関係です。
ここで押さえておきたいのが、箱わなを買うことと、実際に仕掛けて捕獲することは別問題という点です。
ホームセンターや通販で捕獲器を購入すること自体は自由ですが、捕獲許可・防除従事者としての登録・適法な狩猟手続などの裏付けがなければ、自由に捕獲できるわけではありません。
鳥獣保護管理法に反してアライグマを捕獲した場合、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金の対象となり得ます。
また、捕獲したアライグマを制度上の根拠なく生きたまま保管・運搬したり、別の場所に放したりすると、外来生物法にも違反する可能性があります。
外来生物法の罰則は行為や目的によって区分が異なるため、「無許可捕獲は一律にこの罰則」と単純化できない点にも注意してください。
- 捕獲
主に鳥獣保護管理法が規制します。
違反した捕獲は1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金の対象となり得ます - 捕獲後の保管・運搬・放出
外来生物法が規制します。
罰則は行為や目的によって区分が異なります - 購入
箱わなを買うこと自体は自由です。
仕掛けて捕獲するには許可や登録などの裏付けが必要になります
一般の住民が被害対策として箱わなを使う場合、主な方法は次の3つです。
- 自治体の捕獲事業を利用する
自治体によって、職員や委託業者による設置、箱わなの貸出、防除従事者による捕獲など体制はさまざまです。
貸出を受けるだけで捕獲が合法になるとは限らないため、誰が設置するのか・どんな登録が必要かを必ず確認してください - 外来生物法に基づく防除の従事者になる
自治体などが実施する防除の従事者として正式に登録され、計画で定めた区域・期間・方法などを守る場合は、鳥獣保護管理法上の個別の捕獲許可を受けずに活動できることがあります。
講習や登録の条件は自治体ごとに異なります - 鳥獣保護管理法上の捕獲許可を受ける
被害防止を目的とする許可捕獲を申請する方法です。
申請先は都道府県または権限移譲を受けた市町村で、必要書類・狩猟免許の要否・捕獲後の回収方法などは地域によって異なります
このほか、アライグマは狩猟鳥獣でもあるため、狩猟免許・狩猟者登録・猟期・区域・猟法などの条件を満たす適法な狩猟という道も制度上は存在します。
ただし一般家庭の被害対策としては現実的でないため、本記事では上の3つを中心に解説します。
まずお住まいの市区町村の鳥獣被害対策・農政・環境などの担当窓口に連絡し、「自治体による設置や貸出があるか」「防除従事者への登録が必要か」「捕獲許可を申請するのか」を確認してください。
制度の詳細と申請の流れはアライグマの捕獲許可申請ガイドにまとめています。
手続きの名称や必要書類は自治体ごとに違いがあるため、最終的な確認は必ずお住まいの窓口で行ってください。



捕獲器は「買う」より先に自治体へ相談を。
電話での確認が、違法リスクを避ける重要な第一歩になります。
捕獲器の種類と入手方法


アライグマの捕獲には、一般に箱わなが使われます。
箱わなの作動方式には踏板式や吊り下げ式などがあり、たとえば踏板式は、動物がわなの奥に入って踏板を踏むと入口の扉が閉まる仕組みです。
まずは自治体の制度を確認
自治体によっては、アライグマ用の箱わなの無料貸出や、委託業者による設置を行っています。
ただし、すべての自治体に貸出制度があるわけではなく、利用条件や捕獲後の対応も地域によって異なります。
貸出期間は、2週間・1か月のほか、数か月とする例もあり、自治体ごとに幅があります。
申し込みのときに、返却期限や延長の可否もあわせて確認してください。
貸出台数に限りがあり、在庫がない場合は順番待ちになることもあるため、被害に気づいたら早めに担当窓口へ相談するのが確実です。
利用条件として、アライグマによる被害や目撃があること、申請者が所有・管理する敷地内に設置すること、毎日見回ることなどを定めている自治体があります。
貸出時に説明された設置方法・餌・稼働日・捕獲後の連絡方法は、必ず守ってください。
- 貸出期間と延長の可否
2週間・1か月・数か月と自治体ごとに幅があります - 設置できる場所と条件
被害や目撃の有無、自己管理地に限るかなどを確認します - 餌の負担者と使える餌
借りる側が用意し、補充や交換も担当する制度があります - 捕獲時の連絡先と受付時間
回収できる曜日や休日の対応もあわせて聞いておきます
自分で購入する場合
防除従事者としての登録や捕獲許可など、地域で必要な手続きを済ませたうえで、自分の箱わなを使う方法もあります。
アライグマの大きさは、環境省の2025年版の手引きでは頭胴長がおよそ42〜60センチ、体重がおよそ2〜10キロとされています。
ただし、捕獲器は商品名の「小動物用」「中型獣用」という表示だけで判断しないでください。
自治体が指定する寸法・強度や、捕獲後に自治体が回収できる形式かどうかを確認して選ぶのが確実です。
箱わなの扉や作動装置の構造は、機種によって異なります。
設置前に自治体の説明資料と製品の取扱説明書を読み、ロックレバーや扉の固定方法を確認しておきましょう。
作動確認をするときは、扉の可動範囲に手や指を入れないよう注意してください。
餌の選び方と置き方


捕獲率を高めるうえで、餌は重要な要素の一つです。
ただし、捕獲の成否は餌だけで決まるものではありません。
アライグマの通り道を選ぶこと、わなを安定させること、扉やトリガーを正しく調整すること、毎日管理することも同じくらい大切になります。
自治体の公式案内で例示される餌
アライグマは雑食性ですが、油の匂いや強い甘味に誘引されるとされています。
箱わなを貸し出す自治体の公式案内では、次のような餌が例示されています。
- バナナ・りんごなどの果物
香りが強く、複数の自治体が公式に例示している定番です。
ドライマンゴーなどの乾燥果物を挙げる例もあります - キャラメル味のコーン菓子などの甘い菓子
揚げパンやドーナツなど、油と甘味のある食品を例示する自治体もあります。
果物に比べれば比較的保存しやすい一方、雨や湿気では劣化します - 殻付きピーナッツなどの豆類
果物と組み合わせて使われる例があります
ただし、地域や季節、周囲にある食べ物によって反応は変わります。
貸出元が推奨する餌があれば、そちらを優先してください。
餌は借りる側が用意し、毎日の補充や交換も担当すると案内している自治体もあります。
申し込みのときに、餌の負担者・使用できる餌・交換方法をあわせて確認しておくと確実でしょう。
避けたい餌と置き方のコツ
肉や魚は、猫やタヌキなどの錯誤捕獲につながりやすいとして、避けるよう案内している自治体があります。
果物や野菜は、猫の錯誤捕獲を抑える選択肢とされています。
ただし適切な餌は地域によって異なるため、最終的には貸出元や捕獲担当者の指示に従ってください。
置き方は、動物に踏板を踏ませるための主な捕獲餌を踏板より奥に置くのが基本です。
一方で、わなの外や入口付近から奥に向かって、少量の撒き餌・誘導餌を薄く配置する方法も公式資料で案内されています。
主な餌と誘導用の餌を区別して考えるのがポイントになります。
見回りのときは、捕獲の有無に加えて餌の量と鮮度、扉やトリガーの状態も確認してください。
餌が傷んだり減ったりしていれば交換・補充します。
夏場や雨天のあとは特に劣化しやすいものの、これは季節を問わず必要な管理です。
なお、餌だけがなくなっている場合、置き位置が原因のこともありますが、それだけとは限りません。
主な捕獲餌が踏板より奥にあるかを確認したうえで、わなの作動・設置場所・餌の種類や量・鳥や他の動物による採食の可能性もあわせて点検してみてください。



餌だけ取られるときは、原因を一つに決めつけないことです。
置き位置・わなの作動・設置場所を順に確かめてみてください。
設置場所と仕掛け方の手順


設置は、自治体や貸出元から指定された区域・稼働日・見回り方法などを守ったうえで進めます。
「自己管理地のみ」「屋外のみ」といった条件の有無は制度ごとに異なるため、貸出時の説明を優先してください。
足跡・食べ荒らしの跡・爪痕・糞などから、アライグマが利用している場所を探します。
細長い5本指の足跡や、草が倒れてできたけもの道は有力な手がかりになります。
ただし糞や食痕だけでは、タヌキやハクビシンと区別できないことがあります。
判別が難しいときは、自治体に写真を確認してもらうか、許可された範囲でセンサーカメラを使ってみてください。
柵や壁沿い、茂みや建物の脇、側溝・暗渠・水路付近など、移動経路が絞られる場所に置きます。
開けた場所の中央は警戒されやすいため避けましょう。
ただし、けもの道そのものを完全に塞ぐのではなく、普段の進行方向から自然に箱わなへ入れる向きに置くのがコツです。
直射日光が長時間当たる場所、浸水・増水・転落のおそれがある場所も避けてください。
地面の凹凸をならし、箱わながガタつかない平らな状態にします。
設置後は、貸出元や取扱説明書の指示に従い、ペグ・重い石・ブロックなどで前後を固定してください。
転倒すると捕獲した動物が逃げたり、けがや器具の破損につながったりします。
機種の指示がない限り、踏板や扉の動きを妨げる板などを不用意に敷かないよう注意しましょう。
動物に踏板を踏ませるための主な餌を、取扱説明書で指定された踏板より奥の位置に置きます。
機種によっては、奥側から餌を吊り下げる方法もあります。
設置前に、説明書に従ってトリガー・扉・固定部が正常に作動するかを確認しておきましょう。
作動確認をするときは、扉の可動範囲に手や指を入れないでください。
子どもやペット、通行人が容易に近づけない場所を選びます。
土地所有者の同意、周辺への周知、必要な標識の掲示など、制度上の条件があればそちらを優先してください。
アライグマは主に夜間に活動するため、夕方にわなを開けて翌朝の見回りで確認する運用が有効な場合もあります。
ただし稼働させる曜日や時間は、自治体の回収体制や錯誤捕獲対策によって異なります。
貸出元の指示に従い、稼働中は毎日、指定された時間までに必ず見回ってください。
設置後の見回りと管理ルール


設置したら終わりではありません。
箱わなの設置後は、捕獲された動物の衰弱や死亡、対象外の動物の錯誤捕獲、器具の不具合を防ぐため、継続的な管理が特に重要になります。
- 毎日1回以上、必ず見回る
環境省の手引きでは、捕獲された動物がわなの中で衰弱・死亡しないよう、原則1日1回の見回りが必要とされています。
地域によっては、1日1回以上の巡視を防除の条件として定めています。
捕獲を確認したら、動物や箱わなに触れず、指定された連絡先へ速やかに連絡してください - 見回りや回収ができない日は稼働させない
見回りができない日は、扉を閉じるか、貸出元から指示された方法でトリガーが作動しない状態にします。
捕獲個体の回収が平日に限られるため、土日祝日とその前日、年末年始は箱わなを閉じるよう定めている自治体があります。
停止日と操作方法は、必ず地域の案内に従ってください - 餌と器具を毎回確認する
捕獲の有無だけでなく、餌の量と状態、扉・踏板・トリガーが正常に作動するかも確認します。
餌が減っていれば補充し、腐敗やカビ、雨による劣化が見られれば交換してください - 直射日光・高温・浸水を避ける
捕獲された動物が過酷な環境に置かれないよう、直射日光が長時間当たる場所や、雨で浸水・増水するおそれがある場所は避けます。
必要に応じて、貸出元や取扱説明書の指示に従って遮光ネットや枝葉で上部を覆いますが、カバーが扉や作動装置に触れないよう注意してください
捕獲個体を長時間箱わなに残すことは、大きなストレスを与えるため、動物福祉の観点からも避ける必要があります。
見回りの手間は、正直に言って小さくありません。
毎日の点検や捕獲時の連絡を確実に行うことが難しい場合は、無理に自分で管理せず、自治体による設置・回収事業を相談してください。
民間業者へ依頼する場合も、依頼しただけで捕獲が自動的に適法になるわけではありません。
自治体からの委託や免許の保有だけでは個別の案件が適法になるとは限らないため、今回の作業がどの捕獲許可や防除計画に基づくのかを事前に確認しておきましょう。
捕獲できたら・できないとき


捕獲できたら:触らず、指定先へ連絡
アライグマが捕獲されていたら、箱わなに手や顔を近づけたり、動物を素手で触ったりしないでください。
捕獲された野生動物は興奮している可能性があり、咬まれる・引っかかれるなどのけがにつながります。
箱わなを自分で移動したり、捕獲個体を運搬・処分したりせず、貸出時に指定された自治体または委託業者へ速やかに連絡してください。
受付時間や回収できる曜日は地域によって異なるため、案内された時間内に連絡するのが確実です。
自治体や委託業者が回収する制度もありますが、対応の範囲は地域ごとに違います。
連絡先・受付時間・回収方法・休日の対応は、事前に確認しておきましょう。
感染症については、経路を分けて理解しておくと安全です。
アライグマ回虫症は、主に糞便で汚染された土壌などにある虫卵を口から取り込むことで感染します。
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)は、主にウイルスを保有するマダニに刺されることで感染します。
捕獲個体だけでなく、箱わな周辺の糞や付着したダニにも不用意に触れないでください。
捕獲後の流れの全体像はアライグマは捕獲後どうなる?で解説しています。
- 素手で触る・手や顔を近づける
興奮した個体に咬まれる、引っかかれるおそれがあります - 箱わなを自分で移動する
運搬や処分も自己判断では行いません - 周辺の糞やダニに触れる
感染症は動物本体以外からも起こり得ます
対象外の動物がかかったら:指示に従う
タヌキ・ハクビシン・アナグマ・猫など、対象外の動物が箱わなに入ることがあります。
許可や防除事業で定められた動物以外は捕獲の対象ではないため、錯誤捕獲された動物は速やかな放獣が原則です。
ただし、誰が箱わなを操作するかは制度によって異なります。
利用者自身が放すよう求める自治体もあれば、委託業者が対応する自治体もあります。
貸出時の説明に従い、判断できない場合や安全に扉を開けられない場合は、動物から離れて自治体または委託業者へ連絡してください。
動物の種類に自信がないときは、無理に近づいて確認したり、見た目だけでアライグマと断定したりしないことです。
安全な距離から状況を伝え、担当者の判断を仰ぎましょう。
種類の特徴を落ち着いて確認したいときは見分け方の記事も参考になります。
捕まらないとき:貸出元に相談する
捕獲までにかかる日数は一律ではありません。
生息状況・季節・設置場所・餌・周辺にある食べ物などによって変わります。
反応がないときは、足跡や食痕が今もあるか、扉や踏板が正常に作動するか、主な餌が踏板より奥に置かれているか、餌だけが鳥や別の動物に取られていないかを確認してみてください。
設置場所の変更をすすめる自治体もありますが、貸出期間中の移動を禁止している制度もあります。
数日間反応がない場合でも、自己判断で箱わなを動かさず、まず貸出元へ相談してください。
屋根裏や床下に侵入している場合
屋根裏や床下に住み着いている場合は、捕獲だけでなく、再侵入を防ぐ対策も重要になります。
個体が建物内に残っていないことを確認したうえで、屋根・軒下・換気口・基礎周辺などの侵入口をふさぎます。
糞尿による汚染や建材の破損があれば、状態に応じて清掃・消毒・補修、汚染された断熱材の撤去や交換などを検討します。
すべての住宅で断熱材の交換まで必要になるわけではなく、汚染や破損の範囲を調査したうえで判断します。
自治体の捕獲制度では、清掃・消毒・補修を対象外としている例もあります。
高所や狭い場所での点検・捕獲・清掃・侵入口の補修が必要な場合は、自治体に相談したうえで、今回の作業の適法な根拠を書面で示せる事業者へ依頼してください。
賃貸住宅では、先に管理会社や所有者へ連絡します。
費用については、当サイトではアライグマ被害の目安を10〜35万円として整理しています。
ただし全国共通の公的な相場があるわけではなく、建物の構造・被害範囲・侵入口の数・足場の要否・清掃や補修の内容によって大きく変わります。
金額を固定的に考えず、作業項目が明記された見積書を複数社から取り、追加料金・保証範囲・再侵入時の対応まで比較してください。
広告の価格と実際の請求額が違うというトラブルには、国民生活センターも注意を促しています。
作業の全体像はアライグマ駆除の方法まとめもあわせてご覧ください。
- 作業項目が書かれているか
「一式」ではなく、封鎖・清掃・消毒・補修の内訳を確認します - 追加料金の条件
どんなときに追加が発生するかを事前に確かめます - 保証範囲と再侵入時の対応
年数だけでなく、対象と条件を書面で確認します



庭でも家屋でも、まず自治体へ相談を。
家屋侵入では、捕獲に加えて侵入口対策と清掃・補修も検討してください。
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2〜3社に絞って、無料見積もりを比較するのが失敗しないコツです。
金額だけでなく、再発したときの保証範囲まで確認してください。
よくある質問(FAQ)


まとめ:制度の確認と正しい管理が近道


アライグマの捕獲器について、法律の前提から餌の選び方、設置と見回りの実務、捕獲後の対応まで解説してきました。
本記事のポイントを最後に整理します。
- 捕獲は主に鳥獣保護管理法、捕獲後の保管・運搬・放出は外来生物法が規制する
- 主な方法は自治体の捕獲事業・防除従事者の登録・捕獲許可の申請の3つ。
まず市区町村の担当窓口に相談 - 餌は自治体が例示するものを優先。
主な捕獲餌は踏板より奥に置く - 設置は通り道の脇・整地して固定。
直射日光や浸水のおそれがある場所は避ける - 原則1日1回の見回りが必要。
見回りや回収ができない日は稼働させない - 捕獲したら素手で触らず指定先へ連絡。
錯誤捕獲は貸出元の指示に従う - 屋根裏・床下の住み着きは侵入口対策と清掃・補修も検討(費用は条件で変わるため見積書を比較)
「早く捕まえたい」と焦る気持ちはよくわかります。
それでも、市役所への一本の電話から始めた人のほうが、違法リスクを避けながら制度も使えて、結果的に早く解決しています。
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