タクミ「天井裏でドタドタ音がする…」
「さいたま市は捕まえてくれるの?」
区役所と業者、どっちに電話?
この記事では、さいたま市のアライグマ駆除について「公式窓口と市の対応」「市の対応範囲の確認」「業者選びと費用の考え方」の3軸で解説します。
さいたま市は窓口が区ごとに分かれていて、最初の一本をどこにかけるか迷いますよね。
結論から言うと、アライグマは外来生物法上の特定外来生物で、さいたま市は埼玉県アライグマ防除実施計画に基づく防除対策を進めています。
相談の入口はお住まいの区役所くらし応援室で、10区それぞれに直通番号が用意されています。
まず窓口で市の実施範囲を確認し、対象外となる作業は複数業者の相見積もりで補うのが現実的な順序です。
| 観点 | 押さえるべき対策 | やってはいけないこと |
|---|---|---|
| 相談の入口 | お住まいの区のくらし応援室に被害状況を伝える | どこに言えばいいか分からず放置する |
| 市の対応 | 県の防除計画に基づく助言や捕獲等の相談を活用する | 確認せずに市の対応範囲を決めつける |
| 業者の併用 | 封鎖・清掃・修繕は複数社の見積もりで比較する | 電話だけの金額提示で即決する |
調査日:2026年7月31日(さいたま市公式・埼玉県公式・環境省の情報のみを根拠に作成しています。各制度の出典リンクは本文中に記載)
読み終える頃には、どの番号にかけ、どこから業者に切り替えるかを、感覚ではなく根拠で判断できる状態になっているはずです。
まずは公式窓口に相談し、足りない部分は民間業者を検討しましょう。
可能であれば複数の業者に現地調査と見積もりを依頼し、作業範囲、追加料金、保証の対象と期間を比較すると安心です。
| 業者名 | おすすめ度 | こんな人におすすめ | 対応エリア | 受付 |
|---|---|---|---|---|
| 害獣プロガード | ★★★★★ | 今すぐ駆けつけて見てほしい人(スピード重視) | 関東(東京・埼玉・千葉・神奈川)・関西・愛知県 | 電話24時間365日 WEBフォーム受付 |
| 害獣プロテック | ★★★★★ | 駆除と侵入口の修繕までまとめて任せたい人 | 関東・関西・東海・北陸・東北 | 電話24時間365日 WEBフォーム受付 |
| ハウスプロテクト | ★★★★☆ | 再発防止と長期保証を最優先したい人 | 関東・関西・東海・中四国・九州 | 電話24時間365日 WEBフォーム受付 |
3社とも現地調査・見積もりは無料です。
おすすめ度の評価基準はランキングに関する根拠で公開しています。
見積もりは必ず2〜3社で比較するのが失敗しないコツです。
金額だけでなく、再発したときの保証範囲まで確認してください。



どこか1社だけ先に相談するなら、対応が早く電話が24時間つながる害獣プロガードが起点にしやすいでしょう。
守谷タクミ(獣害対策アドバイザー)
- 住宅リフォーム業界で15年勤務
- 20社の害獣駆除業者を調査・比較
- 害獣被害の修繕現場で蓄積した実体験をもとに情報発信
※当サイトの情報は環境省「鳥獣の保護及び管理に関する法律」、厚生労働省「動物由来感染症」、公益社団法人 日本ペストコントロール協会等の公的機関・専門団体の情報を、コンテンツ制作ポリシー、ランキングに関する根拠をもとに解説しています。
さいたま市のアライグマ相談はどこへ?


最初に相談先を確定させましょう。
さいたま市の公式ページには、アライグマが敷地内に棲みついたり、家屋被害や農作物被害があった場合はお住まいの各区役所くらし応援室へ相談すると明記されています。
10区それぞれについて直通番号が掲載されているため、代表番号を経由せず、担当窓口へ直接連絡できます。
10区のくらし応援室 直通番号
| 区 | くらし応援室(直通) |
|---|---|
| 西区 | 048-620-2626 |
| 北区 | 048-669-6026 |
| 大宮区 | 048-646-3027 |
| 見沼区 | 048-681-6026 |
| 中央区 | 048-840-6026 |
| 桜区 | 048-856-6136 |
| 浦和区 | 048-829-6049 |
| 南区 | 048-844-7136 |
| 緑区 | 048-712-1137 |
| 岩槻区 | 048-790-0128 |
なお浦和区くらし応援室には、くらし支援担当の番号として048-829-6049と048-829-6052の両方が掲載されています。
市の「外来生物」ページで案内されているのは6049のほうです。
ひとつ知っておくと動きやすい点があります。
各区役所くらし応援室の事務分掌を見ると、全区に共通するのは「野生鳥獣の保護及び有害鳥獣の相談に関すること」で、「野生鳥獣の保護及び有害鳥獣の捕獲等に関すること」には「大宮区役所及び浦和区役所に限る」という但し書きが付いています。
つまり区役所側の事務分掌では、相談の受け皿はお住まいの区、捕獲等を扱うのは大宮区役所と浦和区役所という構成です。
ただしこれは区役所内部の事務分掌を示すもので、後述の環境対策課 生物多様性保全係にも、野生鳥獣の保護・有害鳥獣の捕獲や外来生物に関する事務が割り当てられています。
また、公開されている公式ページには、各区から大宮区役所・浦和区役所へ引き継ぐ具体的な経路や担当区域までは示されていません。
まずはお住まいの区のくらし応援室へ相談し、その後の担当窓口や手順は案内に従うと考えておくのが確実です。
制度そのものについての問い合わせ先は別にあります。
外来生物の制度等に関することは環境局 環境共生部 環境対策課 生物多様性保全係(048-829-1329)が所管です。
ただし個別の被害相談は各区くらし応援室が入口ですので、順番を間違えないようにしてください。
市役所への相談全般の進め方は害獣駆除は市役所に相談できるかの記事でも整理しています。
アライグマとハクビシンは扱いが違う
- アライグマ(特定外来生物)
外来生物法に基づき国が特定外来生物に指定しており、市は埼玉県アライグマ防除実施計画に基づき防除対策を実施しています。
詳細はさいたま市公式「外来生物」で確認できます - ハクビシン(鳥獣保護管理法の対象種)
市公式には「目撃や感情的理由のみによる捕獲はできません」と明記されています。
実害があった場合に現地確認のうえ、助言や捕獲等が検討される流れです
同じ「屋根裏の動物」でも、根拠となる法律が違えば市の動き方も変わります。
ハクビシン側の手順はさいたま市のハクビシン駆除の記事、市全体の害獣対応はさいたま市の害獣駆除の記事にまとめてあります。
迷ったときの進め方は3ステップ
足跡・糞・食べ跡・物音の時間帯を、写真とメモで残しておきます。
市公式が挙げるアライグマの特徴は、縞模様の尻尾と目の周りの黒いマスク、そして前肢が人の手のような形で指がよく動く点です。
上の一覧から、自分の区のくらし応援室に電話します。
いつ・どこで・どんな被害があったかを記録つきで伝えると、その後の判断が早くなります。
屋根裏の追い出し・侵入口の封鎖・糞尿の清掃について、市が行うのか対象外なのかを窓口で確認します。
対象外となった作業だけを複数業者の見積もりで比較すれば、費用を抑えつつ確実に進められます。



街並みの話より先に、自分の区の番号を控えるのが近道です。
電話1本で「市がやること」と「自分で頼むこと」が切り分けられます。
県の防除計画とさいたま市の位置づけ


「都市部にアライグマなんて本当にいるの?」と感じる方もいるかもしれません。
さいたま市は公式ページで、アライグマを「市内にも身近に存在する特定外来生物」と案内しています。
そのうえで、さいたま市の対応は市独自の制度ではなく、埼玉県アライグマ防除実施計画という県全域の枠組みに基づくものです。
現在は第4次計画にあたり、計画期間は令和4年4月1日から令和13年3月31日までとされています。
県内の捕獲数は、年度による増減を伴いながら長期的には大幅に増加しています。
平成14年度に初めて2頭が捕獲されて以降、令和2年度には8,000頭を超え、捕獲実績のある市町村は県内ほぼ全域に及んでいます。
一方、農作物の被害額は一貫して増え続けているわけではありません。
| 年度 | アライグマによる農作物被害金額 |
|---|---|
| 令和元年度 | 2,136万円 |
| 令和2年度 | 2,603万円 |
| 令和3年度 | 2,347万円 |
| 令和4年度 | 1,514万円 |
| 令和5年度 | 1,725万円 |
| 令和6年度 | 1,922万円 |
令和2年度の2,603万円をピークにいったん減り、令和5年度・令和6年度は再び増えています。
令和6年度は1,922万円で、令和2年度の水準は下回るものの、県内の鳥獣種別では依然としてアライグマによる被害額が最も多い状況です。
詳細は埼玉県の鳥獣害対策のページで公表されています。
そのうえで押さえておきたいのが、さいたま市の位置づけです。
県計画は生息密度の推定に応じて県内を3つのゾーンに区分しており、さいたま市を含む中央地域は「重点対策ゾーン」に分類されています。
被害が出ている地点はもちろん、その周辺で新たな被害が懸念される区域でも積極的に防除を行い、生息密度の低減を図る対象という位置づけです。
都市部だから関係ない、とは言えないのが実情でしょう。
ただしこの区分は防除の優先度を示すもので、相談すれば必ず捕獲や現地作業が行われることを保証するものではありません。
実際の対応は被害状況や現地の条件、市の実施体制によって判断されます。
生活環境への被害についても、計画には明確な記載があります。
アライグマが家屋や神社仏閣の屋根裏などに侵入し、糞尿による汚損や騒音等の被害が広域で発生しているとされています。
屋根裏から物音がする、糞尿の跡があるといった被害は、県計画が想定している生活環境被害にあたります。
わな猟免許がなくても従事できる制度
捕獲そのものは市町村が主体となって実施し、県は技術的支援や従事者の養成を担います。
捕獲に携わる人は市町村に登録して従事者証(有効期間は発行日から3年間)の交付を受け、原則として小型の箱わなを使う決まりです。
ここで特徴的なのが、県の研修を受けた人の扱いになります。
県のアライグマ捕獲等従事者研修会を修了し、市町村に従事者登録をすると、わな猟免許を持っていなくてもアライグマの捕獲に従事できます。
受講資格は狩猟免許の受験資格と同等で、座学と実技をあわせておおむね2時間の内容です。
申し込みは原則として、居住地または捕獲予定地域を管轄する市町村を通じて受け付けられます。
ただし、研修を受ければ個人の判断で自由に捕獲できるという制度ではありません。
対象は登録先の市町村が県計画に基づいて実施するアライグマの捕獲に限られ、この制度でハクビシンなどほかの動物を捕獲することはできません。
さいたま市を管轄するのは中央環境管理事務所です。
令和8年度は6月24日に1回目が開催済みで、次回は9月30日(水)13時30分から15時30分、浦和合同庁舎5階講堂で開催予定です(2026年8月1日時点)。
定員は100人程度で、対象は市町村担当者・捕獲従事者・市町村が推薦する人とされており、一般の被害相談者が自由に直接申し込む形式ではない点にご注意ください。



「重点対策ゾーン」は防除の優先度を示す区分です。
相談すれば必ず捕獲される、という意味ではありません。
近隣自治体の運用と比べたい方は、川越市のアライグマ駆除の記事もあわせてご覧ください。
市の対応範囲と費用の考え方


ここが、相談後にいちばん行き違いが起きやすいところです。
さいたま市の公式ページには、次のようにはっきり書かれています。
「さいたま市では、民有地における外来生物の駆除は行っておりません(アライグマや、被害に基づくハクビシンは除く)。民有地における駆除は、土地や建物の所有者(管理者)に対応していただくことになります」
アライグマは括弧書きで除かれているため、相談すれば防除の対象として扱われます。
とはいえ、市の公式ページで確認できるのは相談・助言・捕獲等までです。
屋根裏からの追い出し・侵入口の封鎖・糞尿の清掃・建物の修繕を市が行うのか対象外なのかは、明確には示されていません。
最初から市の対象外と決めつけず、相談のときに次の4点を確認してください。
- 市が行う作業
現地確認・助言・捕獲等について、どこまでを市が実施するのかを聞きます - 所有者・管理者が行う作業
換気口や軒下、戸袋、屋根や壁の隙間、建物の接合部などの補修が該当するかを確認します - 業者への依頼が必要な作業
屋根裏からの追い出し、糞尿の清掃・消毒、断熱材の交換などの扱いを聞きます - 捕獲後に必要となる範囲
再侵入の防止と清掃をどこまで行う必要があるかを確認します。
なお区役所の受付は開庁時間内が基本です
庭や畑の被害は市の窓口が入口になりますが、屋根裏に住み着かれた場合は作業の範囲が広がります。
捕獲だけでは終わらず、追い出し・封鎖・清掃・修繕までを一体で進める必要が出てくるためです。
どこまでが市の対応で、どこからが自分で手配する範囲なのかを、相談の段階ではっきりさせておきましょう。
侵入経路の考え方は害獣の侵入口を塞ぐ方法の記事で解説しています。
費用については、当サイトではアライグマ被害の目安を10〜35万円として整理しています。
ただし全国共通の公的な相場はなく、被害範囲・封鎖箇所の数・清掃や補修の内容で大きく変わるものです。
金額の大小ではなく、作業項目の内訳で比較してください。
考え方は害獣駆除の料金相場の記事が参考になります。
屋根裏の状況を確かめたい場合はアライグマ被害のサイン5つ、侵入口の考え方はアライグマの侵入経路で詳しく解説しています。
失敗しない業者選び|確認ポイント


業者に依頼する場合、金額より先に確認したいことがあります。
業者に頼んだというだけで、捕獲が自動的に適法になるわけではないという点です。
アライグマの捕獲には、鳥獣保護管理法上の許可や、外来生物法に基づく防除の枠組みでの従事者登録といった根拠が必要になります。
無許可捕獲など鳥獣保護管理法第8条に違反する一定の捕獲行為は、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金の対象となり得ます。
もっとも、知らずに依頼しただけで施主が直ちに処罰されるとはいえません。
問題になるのは、違法と知りながら指示したり手助けしたりした場合で、そのときは刑法上の共犯が議論されます。
過度に恐れる必要はないものの、確認を省いてよい理由にもならない、という距離感が現実的でしょう。
- 今回の作業の根拠を書面で示せるか
捕獲を含む場合、どの捕獲許可や防除の枠組みに基づくのかを契約前に確認します。
肩書ではなく、この案件の根拠を聞くのがポイントです - 現地調査で侵入口と被害範囲を特定してから見積もるか
電話だけの金額提示は、あとから追加請求になりやすい典型です - 見積書に作業項目の内訳があるか
捕獲・封鎖・清掃・消毒・補修が「一式」ではなく項目別に書かれているかを見ます - 保証の対象・期間・再発時の対応が書面で示されるか
年数だけでなく、対象箇所と条件まで確認します
不安を煽って即日契約を迫る、書面を出さないといった業者は避けてください。
広告の格安表示から高額請求に至るトラブルには国民生活センターも注意を促しています。
契約後に不安を感じたら、消費者ホットライン「188」から最寄りの消費生活センターに相談できます。
選び方の詳細はアライグマ駆除業者の選び方、作業の全体像はアライグマの駆除方法まとめ、許可の制度は捕獲許可申請ガイドで確認できます。



「資格があるから大丈夫」で流さないでください。
今回の作業の根拠を書面で確認するのが確実です。
さいたま市の区ごとの環境と点検箇所


予防の観点では、住まいの周辺にどのような環境があるかも確認しておきたいところです。
さいたま市の人口は1,361,025人、面積は217.43平方キロメートルで、人口密度は区によって大きく異なります(2026年7月1日現在・人口は住民基本台帳に基づく公表値)。
| 区 | 人口 | 面積 | 人口密度 |
|---|---|---|---|
| 西区 | 96,100人 | 29.12km² | 3,300人/km² |
| 北区 | 152,651人 | 16.86km² | 9,054人/km² |
| 大宮区 | 128,551人 | 12.80km² | 10,043人/km² |
| 見沼区 | 166,182人 | 30.69km² | 5,415人/km² |
| 中央区 | 103,889人 | 8.39km² | 12,382人/km² |
| 桜区 | 96,695人 | 18.64km² | 5,188人/km² |
| 浦和区 | 171,155人 | 11.51km² | 14,870人/km² |
| 南区 | 197,142人 | 13.82km² | 14,265人/km² |
| 緑区 | 136,975人 | 26.44km² | 5,181人/km² |
| 岩槻区 | 111,685人 | 49.17km² | 2,271人/km² |
岩槻区は市内で最も面積が広く、人口密度は市内で最も低くなっています。
浦和区と比べると、岩槻区の人口密度は約6.5分の1(およそ15パーセント)です。
西区・見沼区・緑区・桜区も、10区のなかでは人口密度が比較的低い区にあたります。
ただし、人口密度が低いこと自体が、アライグマの生息や被害の多さを示すわけではありません。
県計画が生息適地の推定に使っているのは、捕獲地点と水場から近い場所や林縁部などの周辺環境との関係であり、人口密度は指標として示されていないためです。
県計画は、アライグマにとって丘陵の水辺環境が重要な餌場になるとも説明しています。
また、県が作成している1キロメートル四方の生息ポテンシャルマップは、地域全体の生息適地を推定したもので、個々の住宅について侵入の可能性を判定するものではありません。
「人口密度が低い区ほど危険」「川の近くなら必ず侵入される」といった判断はできない、ということです。
区の密度よりも、自宅の周辺に水場・林縁・農地・餌になるもの・建物の侵入口があるかどうかを確認してください。
なお防除区域は県全域で、中央地域はまとめて重点対策ゾーンに区分されています。
人口密度の高い区にお住まいでも、アライグマの被害と無関係とはいえません。
お住まいの区にかかわらず、次の点検を習慣にすることをおすすめします。
- 屋根への登り口
市公式は「木登りも得意なので、よく天井裏に侵入します」と説明しています。
屋根に届く庭木の枝・雨どい・物置の配置を確認してください - 開口部の隙間
市公式の表現は「頭が入る大きさの穴であれば、通り抜けることができます」です。
軒下・換気口の網の破れ・基礎まわりを、地上から見える範囲で点検します - 家庭菜園・果樹まわり
市公式は好物としてトウモロコシ・ナシ・スイカ等を挙げています。
食べ跡があれば写真で記録しておきます - 夜の気配
天井裏の物音や鳴き声に気づいたら、日時をメモして録音を残します
なお、音の大きさや足音だけで種類を断定するのは避けてください。
個体数や天井の構造、距離によって聞こえ方は変わりますし、ハクビシンやネズミでも似た音が出ます。
絞り込みの手順は屋根裏の物音の正体診断、見た目の違いはアライグマとハクビシンの見分け方で解説しています。
糞の扱いで迷ったときはアライグマのフンの見分け方、夜間の物音や声が気になるときはアライグマの鳴き声もあわせてご覧ください。
自分でできる予防・応急対策


市の窓口や業者に頼る前後で、自分でできることも整理しておきましょう。
県計画では、捕獲とあわせて生息環境の管理と被害予防を行うことが重要とされ、住民に向けた具体策も示されています。
- 餌になり得るものを断つ
収穫する予定のない野菜や果実は、庭木や家庭菜園に残さないようにします。
屋外に生ごみやペットの餌を放置しないことも県計画に挙げられています - 隠れ場所を減らす
雑草を除去し、家のまわりの資材や藪を整理します - 侵入口は金網等で塞ぐ
県計画も「侵入口になる隙間や換気口等は金網等で塞ぐ」としています。
目が広がらない金網やパンチングメタルなど、強度のある資材を選んでください - 屋根に登られない庭木の管理
「屋根へ登るために利用されないよう枝を伐採するなど適切に庭木を管理する」と明記されています
封鎖のタイミングには注意が必要です。
個体や幼獣が中に残ったまま塞ぐと閉じ込めになってしまいます。
物音や糞尿の痕跡がある場合は日数だけで不在と判断せず、内部を確認できないときは自分で封鎖せず、区の窓口や業者へ相談してください。
衛生面で気をつけること
病原体は動物によって異なるため、ひとくくりにはできません。
そのうえで県計画は、人と動物の共通感染症への注意を挙げています。
捕獲に従事する人向けの留意事項として、革手袋・厚地の長袖の作業服・マスク・ゴーグルの着用、取扱い後の手洗いによる殺菌消毒、咬まれたり引っ掻かれたりした場合は速やかに傷口を水で洗浄して医療機関を受診することが示されています。
アライグマ回虫については、県計画に慎重な書き方がされています。
現在のところ日本では野外個体で報告された事例はないものの、動物園等の飼育個体では報告があり注意が必要という記述です。
過剰に怖がる必要はありませんが、糞の掃除を素手で始めるのはやめましょう。
掃かない・吸わない・崩さないを守り、手袋とマスクを着けたうえで、作業後は手洗いと消毒をしてください。
一般的な注意点は厚生労働省の動物由来感染症のページも参考になります。
自分で捕獲器を使いたい場合は、県研修の修了と市への従事者登録が入口です。
県計画では、わなを設置したら一日一回は巡視し、対象以外の動物がかかった錯誤捕獲があれば速やかに放獣することとされています。
使い方の実務はアライグマ捕獲器の使い方と餌、捕獲された個体のその後はアライグマは捕獲後どうなる?で解説しています。
市に確認したうえで自分で手配する範囲が決まったら、そこだけを業者に相談すれば十分です。
封鎖から清掃までを一体で頼めるかという視点で見ると、見積もりの妥当性はかなり判断しやすくなります。
| 業者名 | おすすめ度 | こんな人におすすめ | 対応エリア | 受付 |
|---|---|---|---|---|
| 害獣プロガード | ★★★★★ | 今すぐ駆けつけて見てほしい人(スピード重視) | 関東(東京・埼玉・千葉・神奈川)・関西・愛知県 | 電話24時間365日 WEBフォーム受付 |
| 害獣プロテック | ★★★★★ | 駆除と侵入口の修繕までまとめて任せたい人 | 関東・関西・東海・北陸・東北 | 電話24時間365日 WEBフォーム受付 |
| ハウスプロテクト | ★★★★☆ | 再発防止と長期保証を最優先したい人 | 関東・関西・東海・中四国・九州 | 電話24時間365日 WEBフォーム受付 |
3社とも現地調査・見積もりは無料です。
おすすめ度の評価基準はランキングに関する根拠で公開しています。
上の3社が合わないときは、住んでいる地域や重視したいポイントで選ぶと絞りやすくなります。
| 業者名 | こんな人におすすめ |
|---|---|
| ペスコンPro | 関東で国家資格者の自社施工に任せたい人 |
| 駆除ザウルス | 全国(一部地域除く)で自社施工と最長10年保証を求める人 |
| 害獣駆除110番 | 全国対応の窓口で、まず相談から始めたい人(紹介型サービス) |
| 害獣退治屋さん | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県で即日対応を重視する人 |



2〜3社に絞って、無料見積もりを比較するのが失敗しないコツです。
金額だけでなく、再発したときの保証範囲まで確認してください。
よくある質問|さいたま市のアライグマ


まとめ:区の窓口を入口に業者で補う


さいたま市のアライグマ駆除について、10区の相談窓口、県の防除計画での位置づけ、市の対応範囲の確認、業者選び、区ごとの環境、予防策まで解説してきました。
本記事のポイントを最後に整理します。
- 相談の入口はお住まいの区のくらし応援室。
10区それぞれに直通番号があります - 区の事務分掌では有害鳥獣の捕獲等は大宮区役所・浦和区役所に限ると記載。
ただし引き継ぎの経路は公開されていないため、案内に従います - 制度そのものの問い合わせは環境対策課 生物多様性保全係(048-829-1329)
- 県計画でさいたま市を含む中央地域は「重点対策ゾーン」(防除の優先度を示す区分)。
県内の捕獲数は令和2年度に8,000頭を超え、長期的に増加傾向です - 県の研修修了+市町村登録で、わな猟免許がなくても捕獲に従事できる制度があります
- 封鎖・清掃・修繕を市が行うかは公式に明記されていないため、窓口で範囲を確認し、対象外の作業は業者の相見積もりで補います
- 業者には今回の作業の根拠・内訳・保証を書面で確認。
困ったら消費者ホットライン「188」へ
「区ごとに窓口が分かれていて面倒そう」と身構えている方こそ、まずは自分の区の番号に一本かけてみてください。
さいたま市は県の防除計画のなかで重点対策ゾーンに位置づけられていますが、これは防除の優先度を示す区分で、相談すれば必ず捕獲されることを意味するものではありません。
まず被害状況を伝え、市が対応できる範囲とその後の手順を確認しましょう。
リフォーム業界15年・20社の害獣駆除業者を調査してきた経験から言うと、公的窓口を起点に動けば、違法リスクも悪質業者も高い確率で避けられます。
制度の背景は環境省の鳥獣保護管理のページも参考になります。
| 業者名 | おすすめ度 | こんな人におすすめ | 対応エリア | 受付 |
|---|---|---|---|---|
| 害獣プロガード | ★★★★★ | 今すぐ駆けつけて見てほしい人(スピード重視) | 関東(東京・埼玉・千葉・神奈川)・関西・愛知県 | 電話24時間365日 WEBフォーム受付 |
| 害獣プロテック | ★★★★★ | 駆除と侵入口の修繕までまとめて任せたい人 | 関東・関西・東海・北陸・東北 | 電話24時間365日 WEBフォーム受付 |
| ハウスプロテクト | ★★★★☆ | 再発防止と長期保証を最優先したい人 | 関東・関西・東海・中四国・九州 | 電話24時間365日 WEBフォーム受付 |
3社とも現地調査・見積もりは無料です。
おすすめ度の評価基準はランキングに関する根拠で公開しています。
上の3社が合わないときは、住んでいる地域や重視したいポイントで選ぶと絞りやすくなります。
| 業者名 | こんな人におすすめ |
|---|---|
| ペスコンPro | 関東で国家資格者の自社施工に任せたい人 |
| 駆除ザウルス | 全国(一部地域除く)で自社施工と最長10年保証を求める人 |
| 害獣駆除110番 | 全国対応の窓口で、まず相談から始めたい人(紹介型サービス) |
| 害獣退治屋さん | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県で即日対応を重視する人 |



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金額だけでなく、再発したときの保証範囲まで確認してください。

