【結論】コウモリ駆除は自分でできる!追い出してふさぐ3ステップ

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コウモリ駆除は自分でできる
タクミ

夕方に軒からコウモリが…自分で追い出せるかな。

この記事では、コウモリ駆除を自分でする3ステップと、避けたい時期を解説します。

結論:コウモリ駆除は自分でできる?
  • いる場所を探す、追い出す、夜に出ていったあとにふさぐの3ステップ(3ステップの流れ)
  • 捕まえる、傷つけるは許可なくできない(法律の話)
  • 夏の子育て期と、冬眠の時期とその前後は避ける(避けたい時期)
  • 手が届かない、ふさいでも戻るときは、迷ったら現地調査と見積りに費用がかからないペスコンpro(関東1都6県)

順番を間違えて夏にふさぐと、まだ飛べない子どもを中に閉じ込めてしまうおそれがあります。

1階の窓まわりや手の届く換気口は、3つのステップで自分で進められる場所です。

屋根や2階の軒は、脚立の上での作業になりやすい場所。手の届かない所に住み着いたコウモリは、ペスコンproに相談できます。対応エリアは関東1都6県。現地調査と見積りに費用がかからず、見積りのあとに断ってもかまいません。

関東1都6県で、実際にフンや音の被害があり、手が届かない所にいる場合は、まず現地調査を頼んでみませんか。

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手の届く所にいる人や、関東の外に住む人は、この先の3ステップがそのまま使えます。

この記事の執筆者

守谷タクミ(害獣駆除エリアナビ編集者)

  • 害獣被害の相談先と対策を、公的機関・専門団体の情報をもとに整理
  • 業者の対応エリアや受付は、各社の公式サイトで確認して掲載

※当サイトの情報は環境省「野生鳥獣の保護及び管理」(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)、厚生労働省「動物由来感染症」、公益社団法人 日本ペストコントロール協会等の公的機関・専門団体の情報を、コンテンツ制作ポリシー、ランキングに関する根拠をもとに解説しています。

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地域の記事は、確認できた掲載記事への案内です。すべての市区町村や動物を網羅するものではありません。制度や対象条件は、掲載記事と自治体の最新案内で確認してください。

動物への接し方は長岡京市の野生動物への注意案内などを参考にしています。各自治体の制度を他地域に適用するものではありません。

記事一覧の確認日:2026年10月3日

目次

コウモリ駆除は自分でできる?探して追い出してふさぐ3ステップ

自分でできるコウモリ駆除の流れ

自分でできるかどうかは、自治体が案内している方法か、手が届く場所か、の2つで決まります。

コウモリは、家に出る害獣の種類と対処法でも取り上げている、家に住み着く動物の1つです。

5つの市の案内に共通する、追い出してふさぐ流れ

前橋市、つくばみらい市、浜松市、北九州市、京都市は、家に住み着いたコウモリへの対策をそれぞれ案内しています。

言い方は少しずつ違っても、追い出す、いない時にふさぐという流れは、ほとんどの市で共通です。

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市(府県) 追い出し方 ふさぐタイミング
前橋市(群馬県) 忌避スプレーや燻煙剤 記載なし(手順は追い出し→ふさぐの順)
つくばみらい市(茨城県) 固形やスプレーの忌避剤 いない時か、追い払ってから
浜松市(静岡県) 記載なし(いない時間帯を調べる) 家にいない時間帯
北九州市(福岡県) 煙の出る害虫駆除剤など 追い出した後
京都市(京都府) 天井裏などから追い払う 夜に出ていったころ(同時に忌避剤を巣へ)

少し違うのは京都市で、ふさぐのと同時に、忌避剤や燻煙殺虫剤を巣に入れるよう書いています。

浜松市の手順には追い出す段がなく、侵入口を確かめ、いない時間帯を調べてからふさぐ流れです。

京都市は「個人による防除は難しい」と前置きしています。そのうえで、追い払ってから出入口の隙間をふさぐ方法を挙げているので、手が届く範囲から順番どおりに進めるのが現実的です。

自分でできると言える理由は、5つの市がふさぐ方法を住民に向けて案内し、うち4つの市(前橋市・つくばみらい市・北九州市・京都市)は追い出す方法もあわせて案内していること。

この記事では、5つの市に共通する部分をつないで、探す、追い出す、夜に出ていったあとにふさぐ、の3ステップにまとめました。

捕まえることと傷つけることは、許可が要る

コウモリは、鳥獣保護管理法(野生の鳥や動物を守る法律)で守られている野生動物です。

コウモリの捕獲について、浜松市の案内にはこんな一文も。

コウモリは、捕獲することが大変困難な上、捕獲には許可が必要になります。

出典:浜松市「家にコウモリが住み着いて困っている」

法律の第8条は、許可などがある場合を除いて、鳥獣の捕獲等をしてはならないと定めています。

捕獲等は第2条で「捕獲又は殺傷」とされ、捕まえるだけでなく傷つけることも含まれるわけです。

違反した場合の罰則の上限は、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金です(第83条)。

「懲役」と書かれた自治体のページもあります。今の条文での刑の名前は「拘禁刑」で、表記はe-Gov法令検索の条文のとおりです。

一方、追い出すことやふさぐことについては、条文には書かれていません。

自治体が案内しているのは追い出してふさぐ方法で、判断に困ったら県や市の担当窓口に聞いてから動くのが無難です。

罰則や許可の取り方は、鳥獣保護管理法の罰則と、害獣を捕獲するときの正しい手順で詳しく取り上げました。

手が届かない所と、ふさいでも戻る家は業者へ

自分で進められるかは、作業する場所の高さで大きく変わります。

つくばみらい市が、ふさぎ方の案内の最後に添えている一文がこちら。

※高所である場合には危険ですので、専門業者への依頼についてもご検討ください。

出典:つくばみらい市「コウモリを見かけたら」

国民生活センターは、2010年12月〜2019年2月末に医療機関ネットワークへ届いた、20歳以上の事故をまとめています。

20歳以上の脚立やはしごからの転落事故は433件で、半数以上が60〜70歳代でした。

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場所 記事の目安
1階の窓やドアのまわり、手が届く換気口 自分で進めやすい
2階の軒、屋根と壁のすき間、瓦の下 業者に任せたい
天井裏に住み着いている、ふさいでも戻る 業者に任せたい

業者に頼むときに見ておきたいのは、次の3つです。

  • 自分の住まいが対応エリアに入っているか
  • 現地調査と見積りの費用、見積り後に断れるか
  • 作業する人が持つ資格と、保証が及ぶ範囲

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受付は9〜18時で、24時間の受付ではない点に注意。防除作業監督者や狩猟免状を持つスタッフが在籍し、保証は最長10年でも、対象は施工箇所の破損に限られます。コウモリのどの作業まで任せられるかは、見積りのときに確かめましょう。

利用した人の声は、ペスコンProの評判と口コミでわかる強みで読めます。

迷ったら、現地調査と見積りに費用がかからないペスコンpro。

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タクミ

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ステップ1 コウモリがいる場所と出入り口を探す

コウモリの出入り口を探す

最初の一歩は、コウモリがどこで休み、どこから出入りしているかを突き止めることです。

出入り口がわからないまま追い出すと、あとでどこをふさげばいいかが決まりません。

夕暮れに飛び出す所と、フンがたまる所を見る

前橋市の案内では、コウモリの活動期間は「春~秋(夕暮れ)」とされています。

夕方に軒や壁のすき間から飛び出していく場所を外から見るのが、出入り口を見つける近道。

浜松市は、「糞が落ちている場所等が侵入口と考えられます」と案内しています。

  • 夕方、軒や壁から飛び出していく所
  • 窓の下やベランダで、毎朝フンが落ちている所
  • 天井や壁の中で、物音がする所

京都市の資料にも、天井裏に糞尿(フンとおしっこ)が積もり、臭いや汚れの原因になることがあると書かれています。

天井や壁の中の音が気になる人は、コウモリの鳴き声と屋根裏の音の正体が聞き分けの手がかりに。

ほかの動物かもしれないと迷う人には、1階と2階の間で音がするときの正体をまとめた記事も役立ちます。

フンは素手で触らない。つくばみらい市によると、野生のコウモリには寄生虫や菌、ウイルスが付いている恐れがあります。厚生労働省が動物由来感染症の予防として注意しているのは、糞尿が乾くと病原体を吸い込みやすくなる点です。

京都市の資料によると、コウモリのフンはクマネズミのフンと大きさも見た目も似ているとされています。

フンの片付け方と体への影響は、別の記事で詳しく。【結論】コウモリのフンは乾く前に片付ける!健康被害を避ける約束は5つの記事にまとめました。

入りやすいのは、換気口や配管、屋根と壁のすき間

家に住み着くのは、アブラコウモリという種類です。

前橋市の案内では、日本のコウモリで人の家を住み家にするのはこの種類だけで、イエコウモリとも呼ばれています。

同じ案内が挙げる侵入ポイントと生息場所は、次のとおりです。

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前橋市の案内 書かれている場所
侵入ポイント 窓やドアの隙間、換気口や通気(風)口、エアコンと室外機を繋ぐ配管用の隙間、屋根と壁の隙間
生息場所 屋根裏、戸袋、換気口、軒下、瓦の下、高架下、倉庫内など

戸袋は、雨戸をしまっておく箱のこと。

侵入ポイントが4つ並んでいるとおり、出入り口は1か所とは限りません。

1か所見つけても終わりにせず、窓まわりから屋根の近くまで、家のまわりをひと回り見ておきましょう。

エアコンの配管穴も、前橋市が挙げる侵入ポイント。壁を通る配管のまわりは室外機の陰になることもあるので、配管が壁に入る所を外から見ておくと探し漏れが減ります。

すき間の大きさは、浜松市の1cmほどを目安に

どのくらいのすき間からコウモリが入るかは、ネットの記事によって数字がばらばらです。

5つの市の案内を並べると、すき間の大きさを数字で書いているのは浜松市だけ。

1cm程の隙間があればコウモリは出入り可能です。

出典:浜松市「家にコウモリが住み着いて困っている」

この記事も、浜松市の「1cm程」を公的な目安にしています。

見た目には細いすき間でも、1cmほどあれば出入り口になりうると考えて探すのがコツ。

測るために高い所へ上らない。2階の軒や屋根の近くは、地面からスマホのズームで撮って確かめる方法もあります。写真で見つからなくても、すき間がないとは言い切れないので、気になる所はステップ3でまとめて見直しましょう。

ステップ2 スプレーや燻煙剤で、コウモリを追い出す

コウモリを煙やスプレーで追い出す

追い出しに使う道具は、いる場所によって変わり、量や使う回数は製品の表示どおりにするのが前提です。

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いる場所 前橋市・つくばみらい市が挙げる方法
換気口・通気口 外蓋を外し、屋内側から忌避スプレー
天井裏・屋根裏 燻煙剤か忌避スプレー
住み着いている場所の近く 固形の忌避剤を置く、スプレーの忌避剤を噴射

忌避剤は、コウモリがいやがるにおいなどで遠ざける薬のことです。

換気口や通気口は、外蓋を外して内側からスプレー

換気口や通気口に入り込んだときは、外側からではなく内側からスプレーするのが前橋市の案内です。

外蓋(換気口の外側にあるカバー)を外し、屋内側から忌避スプレーを吹きかけて追い出します。

スプレーは製品の表示どおりに。使う量や回数、屋内で使えるかどうかは製品ごとに違うので、吹きかける前にラベルを読んでおくと迷いません。

追い出したあとは、外蓋に傷みがないかを見てからステップ3へ。

羽根のある換気扇の奥にいるときは、本体を開けずに進める方法を換気扇にコウモリがいたときの対処に分けてあります。

換気口のふたと換気扇の本体では、触ってよい範囲が違う点も押さえておきましょう。

天井裏で燻煙剤を使うときは、火災報知器に気をつける

天井裏や屋根裏にいるときに使うのが、燻煙剤(煙を出して部屋や天井裏に広げるタイプの薬)です。

天井裏などに入り込んだ場合の、前橋市の注意書きがこちら。

「燻煙剤」や「忌避スプレー」を使用し、侵入口から追い出します。「燻煙剤」を使用する場合には火災報知器が反応しないように気を付けてください。

出典:前橋市「コウモリについて 市街地にも姿を現します」

煙が広がると、火災報知器が反応してしまうことがあるため、前橋市はこの点に注意を促しています。

北九州市が挙げるのも、火を使わずに煙の出るタイプの害虫駆除剤を屋根裏に置く方法。

火災報知器への対策も、製品の表示で確かめる。煙を出す前に何をしておくかは製品によって違うので、説明書きに書かれた手順どおりに進めましょう。

京都市の資料でも、燻煙殺虫剤は、ふさぐのと同時に巣へ入れる薬の1つ。

天井裏の糞尿は汚れの原因になることがあり、断熱材の傷みが気になる人は害獣による天井裏の断熱材被害と修繕が参考になります。

住み着く場所の近くに、固形の忌避剤を置く方法もある

つくばみらい市は、住み着いている場所の近くにナフタリン等の固形忌避剤を置く方法を挙げています。

ナフタリンは、防虫剤に使われる成分です。

スプレーのように吹きかけにくい軒下などでは、置くタイプも選べます。

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方法 市の書き方
ナフタリンなどの固形の忌避剤 つくばみらい市・京都市・北九州市が挙げている
ハッカ、トウガラシ、光 前橋市が「嫌いなもの」として挙げている(効き目の記載はなし)
CDやアルミ箔をぶら下げる 浜松市が、ふさぐのが難しい家向けに「近づかなくなる可能性」と記載

どの市の案内を見ても、効き目の程度は書かれていないのが現状です。

超音波の機械は5つの市の案内に出てこないため、公的な資料で効き目を確かめることはできません。

置く道具は、ふさぐまでのつなぎ。どの市の案内も、追い出したあとに出入り口をふさぐところまでを1つの流れにしています。置いて終わりにせず、ステップ3まで進めると、手間が無駄になりません。

ステップ3 夜に出ていったあと、出入り口をふさぐ

夜に出ていったあとにふさぐ

ふさぐのはコウモリが外へ出ているあいだで、中に残したままにしないことがとくに大事です。

ふさぐ材料は、パテやシーリング材と目の細かい網

ふさぐ材料として市の案内に出てくるのは、パテやシーリング材と、網やネットです。

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市(府県) 挙げている材料
前橋市(群馬県) パテやシーリング材、金網や目の細かい防鳥ネット
つくばみらい市(茨城県) ネット(網)やパテ、シーリング材等
浜松市(静岡県) ガムテープや網など

パテは粘土のようにすき間に詰めて固める材料、シーリング材はすき間を埋めるゴム状の材料のことです。

前橋市は、すき間をパテやシーリング材でふさぎ、金網や目の細かい防鳥ネット(鳥よけの網)で覆う方法を挙げています。

換気口や通気口は、その前に外蓋に破損がないかを確かめ、必要なら交換するのが前橋市の手順。

前橋市の手順は、外蓋の確認、すき間はパテやシーリング材、金網や目の細かい防鳥ネットで覆う、の3つ。換気口は空気を通すための穴なので、金網やネットで覆う形が合います。

賃貸に住んでいる人は、網やパテを付ける前に、管理会社や大家さんに相談しておくと話が早く進むでしょう。

外壁や屋根のすき間もふくめた材料の使い分けは、害獣の侵入口を塞ぐ方法と材料の使い分けが詳しいです。

網の目を何mmにするかは、市の案内に書かれていない

網の目の大きさも、ネットの記事では書く人によって数字が違います。

5つの市の案内を読み比べても、網の目を何mmにするかは書かれていません。

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市 網についての書き方
前橋市 金網や目の細かい防鳥ネット
つくばみらい市 ネット(網)
浜松市 網など(すき間は「1cm程」で出入り可能)

数字があるのは浜松市の「1cm程の隙間」だけで、これは網の目ではなく、コウモリが通れるすき間の大きさです。

そこでこの記事では、1cmほどのすき間を残さない、目の細かい網を選ぶ目安にしています。

目の大きさは、商品の説明で確かめる。市販の網やネットは目の大きさが商品ごとに違うので、1cmより十分に細かい目かを見てから選びましょう。

網の端と壁のあいだにすき間が残ると、そこが新しい出入り口になりかねません。

中に残したままふさぐと、閉じ込めてしまう

ふさぐ前にとくに気をつけたいのは、コウモリがまだ中にいないかどうか。

浜松市は、封鎖のときの注意をこう書いています。

封鎖時、家の中にコウモリが取り残されないよう注意して下さい。コウモリが残っていると閉じ込めて殺してしまい、死体が臭気や害虫の発生源になってしまいます。

出典:浜松市「家にコウモリが住み着いて困っている」

閉じ込めてしまうと、臭いや虫のもとになるうえ、傷つけないためにふさいだ意味もありません。

浜松市の手順にも、ふさぐ前の段として「コウモリが家にいない時間帯を調べる」が入っています。

ふさぐ前に確かめること
  • 夕方、出入り口から飛び出していくのを外から見る
  • 出ていったあと、中で物音がしないか耳をすます
  • 夏の子育て期や、浜松市が封鎖を避けるとする冬眠の前後に当たっていないか見る

子どもがいる時期にふさぐと、親が出ていってもまだ飛べない子どもが中に残ることも考えられます。

時期と時間帯の目安は、避けたい時期と1日のうちのタイミングのとおりです。

ふさいだのに戻ってくるときは、ほかのすき間を探す

ふさいだあとも夕方に出入りが見えるときは、ふさいだ所とは別のすき間が残っていないかを見直します。

前橋市の案内が挙げる侵入ポイントは、次の4つです。

  • 窓やドアの隙間
  • 換気口や通気(風)口
  • エアコンと室外機を繋ぐ配管用の隙間
  • 屋根と壁の隙間

浜松市によると、1cm程の隙間があれば出入りできるので、ふさいだ網の端や外蓋のまわりも確かめておきたいところです。

しばらくは夕方の出入りを見て、新しいフンが増えていないかも合わせて見ておくと、残ったすき間に気づけます。

探しても見つからないときは、無理をしない。浜松市も、自分での対応が難しい場合は専門業者に相談するよう案内しています。高い所のすき間は、はしごに上って探し続けないようにしましょう。

関東1都6県で、実際にフンや音の被害が続いている人は、ペスコンproに、現地調査を頼むことも可能です。

同じことを繰り返さないための考え方は、害獣駆除の再発防止対策と自分でできる対策が参考になります。

コウモリ駆除を自分でする時期は、夏と冬眠の前後を避ける

コウモリ駆除で避けたい時期

市の案内に「何月がいい」という書き方はなく、浜松市や京都市、北九州市は、避けたい時期を挙げています。

避けたい時期を外して動けば、まだ飛べない子どもを閉じ込めるおそれを減らせます。

夏は、浜松市も京都市も子育て期を避けている

夏は、コウモリが子を産んで育てる時期と重なります。

ふさぐ時期について、浜松市の案内はこうです。

侵入口の封鎖は、まだ飛べない幼獣のいる時期(6~8月)や、冬眠前後の時期を避けて行って下さい。

出典:浜松市「家にコウモリが住み着いて困っている」

幼獣は、まだ自分で飛べないコウモリの子どものことです。

京都市の資料(PDF)によると、7月初旬から8月中旬は、追い払うのが難しくなる繁殖期。

できる限りこの時期を避けるよう書かれています。

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市(府県) 夏の書き方 冬眠の書き方
前橋市(群馬県) 出産期 初夏(7月頃) 冬は冬眠(11月頃~4月頃)
浜松市(静岡県) 幼獣のいる時期(6~8月)は封鎖を避ける 冬眠前後の時期は封鎖を避ける
京都市(京都府) 7月初旬~8月中旬の繁殖期は避ける 記載なし
北九州市(福岡県) 夏の出産時期は追い出しが難しい 冬眠時期は追い出しが難しい

市によって月の幅は違っても、前橋市の出産期も京都市の繁殖期も、浜松市の6~8月に入っています。

住んでいる市町村の案内も見ておく。月の書き方は市ごとに違うので、1つの数字に決めつけず、地元の案内とあわせて夏の動き方を決めるのがおすすめです。

夏に気づいた人は、ふさぐのは待ち、出入り口を探すステップ1まで進めておくと、時期が来たときにすぐ動けます。

冬眠の時期とその前後も、追い出しには向かない

冬眠は、冬のあいだ動かずに眠って過ごすことです。

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市 冬眠についての書き方
前橋市 冬は冬眠(11月頃~4月頃)
浜松市 冬眠前後の時期の封鎖は避ける
北九州市 冬眠時期は追い出しが難しい

浜松市は、夏の子育て期だけでなく、冬眠前後の時期の封鎖も避けるよう書いています。

北九州市の案内にある一文がこちら。

なお、冬眠時期及び夏の出産時期は追い出しが難しいため、それ以外の時期に対策を行う方が効果的です。

出典:北九州市「よくある相談と対策【コウモリ】」

まとめると、北九州市は冬眠の時期は追い出しが難しい、浜松市は冬眠の前後は封鎖を避けるという書き方で、2つの市の案内は指している時期と作業が少し違います。

冬眠の前後がいつまでかは、どの市の案内にも月では書かれていません。

春や秋でも、いつでもよいとは限らない。冬眠の前後は封鎖を避けるという浜松市の案内があるので、夕方に出入りが見えているかを確かめてからふさぐ日を決めましょう。

1日のうちでは、夜に出ていったあとにふさぐ

1日のうちでふさぐタイミングは、コウモリが夜に外へ出ていったあとです。

作業の順番について、京都市の資料の一文がこちら。

夜にコウモリが外へ出ていったころを見計らって,出入口の隙間をふさぎます。

出典:京都市衛生環境研究所「衛生動物だより No.059 アブラコウモリの糞」(PDF)

同じ資料は続けて、ふさぐのと同時に、ナフタリンやハーブ系の忌避剤、燻煙殺虫剤などを巣に入れるよう書いています。

浜松市の「家にいない時間帯」、つくばみらい市の「いない時に」も、出ていったあとにふさぐ点で共通。

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タイミング すること
夕方 出入り口から飛び出していくのを外から見る
出ていったあと 出入口をふさぐ(京都市の案内では、同時に忌避剤などを巣へ)
次の日以降の夕方 ほかのすき間から出入りしていないかを見る

スプレーをいつかけるかも、京都市の順番に沿うと、ふさぐのと同時に巣へ入れる形になります。

暗くなってからの作業は、ひとりで脚立に上らない。国民生活センターも、一人きりでの作業はやめるよう呼びかけています。手が届く高さの作業だけを夜に回し、高い所は明るいうちに業者へ相談しましょう。

コウモリ駆除を自分でするのが難しいときの相談先

コウモリ駆除が難しいときの相談先

横浜市・つくばみらい市・浜松市(原則)は市で駆除をしていないので、自分でやるのが難しいときの相談先は業者です。

市は駆除をしないので、自分か業者で対応する

市役所に頼めば来てもらえると思いがちですが、横浜市もつくばみらい市も浜松市(原則)も、市では駆除をしていません。

横浜市の案内は「コウモリの捕獲や駆除は行っておりません」としたうえで、自分で難しい場合は専門業者へ、という内容です。

つくばみらい市の案内の一文がこちら。

追い払いや侵入予防策は、御自身または業者などで対応していただくようお願いします。

出典:つくばみらい市「コウモリを見かけたら」

同じ案内は費用にも触れていて、自己負担(費用を自分で払うこと)と書かれています。

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市(府県) 市の対応
横浜市(神奈川県) 捕獲や駆除は行っていない。難しい場合は専門業者へ
つくばみらい市(茨城県) 駆除や捕獲等は行っていない。費用は自己負担
浜松市(静岡県) 原則、捕獲・駆除等は行っていない。作業費用は有料

業者を使うときの費用は、この3市では住民の負担という扱い。

市の窓口で聞けることは、害獣駆除で市役所に相談できる範囲と使える制度で確かめられます。

関東1都6県で被害があるときは、ペスコンproへ

関東1都6県に住んでいて、家の中にフンや音の被害が出ている人には、ペスコンproがおすすめです。

ペスコンproは、現地調査と見積り、相談に費用がかからないという強みがあります。

スクロールできます
項目 ペスコンpro
対応エリア 関東1都6県(群馬・栃木・茨城・埼玉・東京・千葉・神奈川)
現地調査・見積り・相談 費用がかからない
見積りのあと 断っても問題ない(公式のよくある質問)
相見積もり 歓迎、相談だけでもよい
スタッフの資格 防除作業監督者・狩猟免状
報告 写真で報告
保証 最長10年(施工箇所の破損に限る)
受付 9〜18時・年中無休

相見積もりは、何社かに見積りをとって比べることです。

気をつけたいのは、対応が関東1都6県だけで、受付は夜間にしていない点。

家の中に被害がなく、軒下で見かけただけの段階は、ステップ1で様子を見るところから始められます。

相談だけでもOKで、見積りのあとに断ることも可能。自分でやる所と任せる所を分けて考えたい人の相談も受け付けています。

費用が何で決まるかはコウモリ駆除の費用と見積書の5項目の記事、業者ごとの見方はコウモリ駆除業者の選び方と確認ポイントで取り上げました。

関東1都6県で、実際にフンや音の被害がある場合は、まず現地調査と見積りを頼むところから。

\ 現地調査・お見積りは無料 /

コウモリ駆除を自分でするときによくある質問

よくある質問

自分で追い出してふさぐときに、迷いやすい疑問に答えます。

コウモリを自分で駆除すると、法律違反になりますか?

捕まえたり傷つけたりする捕獲等は、鳥獣保護管理法の第8条で許可が必要とされ、違反した場合の罰則の上限は、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金です(e-Gov法令検索「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」第83条)。自治体が案内しているのは、追い出してからふさぐ方法です。条文の中身は捕まえることと傷つけることは、許可が要るにまとめました。

コウモリを追い出すのは、何月がいいですか?

市の案内には「何月がいい」という書き方はなく、避けたいのは夏の子育て期と冬眠の前後です。浜松市は6~8月、京都市は7月初旬から8月中旬を避ける時期に挙げています。各市の書き方は避けたい時期で並べました。

コウモリよけのスプレーは、いつかければいいですか?

京都市の資料では、夜にコウモリが外へ出ていったころに出入口をふさぎ、同時に忌避剤などを巣に入れる順番です。量や回数は製品の表示どおりにしましょう。順番は1日のうちのタイミングで取り上げています。

超音波の機械やハッカ油で、コウモリは追い出せますか?

5つの市の案内には超音波の機械が出てこず、効き目を公的な資料では確かめられません。前橋市はハッカを「嫌いなもの」に挙げているものの、それで出ていくとは書かれていないのが現状です。置く道具の扱いは固形の忌避剤の話にまとめました。

コウモリを追い出した後は、何をすればいいですか?

出ていったのを確かめてから、出入り口をパテやシーリング材、目の細かい網でふさぎます。中に残したままふさぐと閉じ込めてしまうので、夕方の出入りと物音を見てから作業しましょう。流れはステップ3にまとめました。

ふさぐ網の目は、何mmにすればいいですか?

確かめた市の案内には、網の目のmmは書かれていません。浜松市の「1cm程の隙間」で出入りできるという目安から、1cmほどのすき間を残さない目の細かい網を選びます。理由は網の目の話のとおりです。

ふさいだのに、またコウモリが来ます。どうすればいいですか?

ふさいだ所とは別のすき間が残っていないか、窓まわりや配管、屋根と壁の境目を見直します。高い所で見つからないときは、無理をせず業者に相談するのが浜松市の案内です。見直す場所は戻ってくるときの話に並べました。

コウモリのフンは、自分で片付けてもいいですか?

素手で触らず、乾いて舞い上がらないように片付けることが前提で、手順と体への影響は【結論】コウモリのフンは乾く前に片付ける!健康被害を避ける約束は5つの記事にまとめています。見分け方はフンがたまる所の話もあわせてどうぞ。

賃貸でも、網やパテでふさいでいいですか?

建物に網やパテを付けることになるので、先に管理会社や大家さんへ相談しておくと、あとで行き違いが起きにくくなります。誰がどこまで作業するかを決めてから動けば、あとで困りません。材料の話はふさぐ材料のとおりです。

市役所に頼めば、コウモリを駆除してもらえますか?

横浜市・つくばみらい市・浜松市(原則)は、市では駆除をしていないと案内しています。自分で対応するか業者に頼む形で、費用は自己負担です。各市の対応は市の対応の話で並べました。

まとめ:自分でするコウモリ駆除は、追い出してからふさごう

まとめ

コウモリ駆除は、いる場所を探す、追い出す、夜に出ていったあとにふさぐの3ステップで、自分でも進められます。

浜松市が書くとおり、中に残したままふさぐと閉じ込めてしまうおそれも。

夏の子育て期と冬眠の前後を避けて、出ていったのを確かめてからふさぎましょう。

記事のポイント
  • 捕まえる、傷つけるは許可なくできない(法律の話)
  • 出入り口は夕方の飛び出しとフンの場所で探す(ステップ1)
  • 網の目のmmは市の案内になく、1cmほどのすき間を残さない(ステップ3)
  • 夏の子育て期と冬眠の前後は避ける(時期の話)
  • 迷ったら、現地調査と見積りに費用がかからないペスコンpro(相談先)

1階の窓まわりや手の届く換気口は、今日の夕方、飛び出す所を見るところから。

屋根や2階の軒、天井裏に住み着いているときは、脚立で無理をせず、現地で見てもらう方法もあります。

タクミ

今日の夕方、出ていく所を見てみよう。

ふさいでも戻る家は、現地調査の費用がかからないので、どこから入っているのかを相談してみる方法もあります。

関東1都6県で、実際にフンや音の被害があり、手が届かない所やふさいでも戻る所がある家は、現地調査が近道です。

ペスコンproに、どこから入っているのかを相談してみませんか。

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